瞬速

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瞬速の登場に伴い、過去の「あなたは、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでも~をプレイしてよい」を持つほとんどのカードは[[オラクル]]で瞬速に改められ、過去に[[インスタントプレイ]]できるようにするカードは「瞬速を持つ[[かのように]]唱えられる」に改められた。
 
瞬速の登場に伴い、過去の「あなたは、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでも~をプレイしてよい」を持つほとんどのカードは[[オラクル]]で瞬速に改められ、過去に[[インスタントプレイ]]できるようにするカードは「瞬速を持つ[[かのように]]唱えられる」に改められた。
  
[[常磐木]]能力のひとつに数えられており、さまざまな[[エキスパンション]]に収録されている。
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[[常磐木]]能力のひとつに数えられており、さまざまな[[カード・セット]]に収録されている。
  
 
===ルール===
 
===ルール===
詳しくは[[インスタント・タイミング]]、[[インスタントプレイ]]の項目も参照。
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詳しくは[[インスタント]]、[[インスタント・タイミング]]、[[インスタントプレイ]]の項目も参照。
  
 
*「インスタントを唱えられるとき」とはすなわち、自分が[[優先権]]を持っているときのこと({{CR|304.5}})であり、[[手札]]にインスタントがなかろうとインスタント[[呪文]]を唱えることが禁止されていようと関係はない。
 
*「インスタントを唱えられるとき」とはすなわち、自分が[[優先権]]を持っているときのこと({{CR|304.5}})であり、[[手札]]にインスタントがなかろうとインスタント[[呪文]]を唱えることが禁止されていようと関係はない。
 
*「瞬速を持つ」と「瞬速を持つかのように唱えられる」の違いに注意。前者は実際に瞬速を持っているが、後者は実際には瞬速を持ってはいない。瞬速を参照するカード(例えば[[神秘の指導/Mystical Teachings]])との相互関係が問題になる。
 
*「瞬速を持つ」と「瞬速を持つかのように唱えられる」の違いに注意。前者は実際に瞬速を持っているが、後者は実際には瞬速を持ってはいない。瞬速を参照するカード(例えば[[神秘の指導/Mystical Teachings]])との相互関係が問題になる。
 
*[[土地]]が瞬速を持っている場合、[[あなた|自分]]の[[ターン]]中ならばインスタント・タイミングでプレイすることはできるが、[[対戦相手]]のターンにはプレイできない({{CR|305.3}})。
 
*[[土地]]が瞬速を持っている場合、[[あなた|自分]]の[[ターン]]中ならばインスタント・タイミングでプレイすることはできるが、[[対戦相手]]のターンにはプレイできない({{CR|305.3}})。
*[[]]では器用さを身上とする[[青]]が第1位。インスタント以外で奇襲的な[[打ち消す|打ち消し]]を実現するために瞬速が必要、というデザイン上の都合もあるだろう。次点は[[緑]]と[[白]]がほぼ同数で、青の半分ほど。数は少ないが[[赤]]、[[黒]]、[[無色]]にも存在する。
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*[[色の役割]]では、器用さを身上とする[[青]]が第1位。インスタント以外で奇襲的な[[打ち消す|打ち消し]]を実現するために瞬速が必要、というデザイン上の都合もあるだろう。次点は[[緑]]と[[白]]がほぼ同数で、青の半分ほど。数は少ないが[[赤]]、[[黒]]、[[無色]]にも存在する。
  
 
==参考==
 
==参考==

2018年7月29日 (日) 20:14時点における版

瞬速/Flash
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.8

瞬速(しゅんそく)/Flashは、時のらせんで制定されたキーワード能力。これを持つカードプレイできるあらゆる領域で機能する常在型能力である。


Ashcoat Bear / 灰毛皮の熊 (1)(緑)
クリーチャー — 熊(Bear)

瞬速(あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい。)

2/2


Teferi, Mage of Zhalfir / ザルファーの魔道士、テフェリー (2)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

瞬速
あなたがオーナーである、戦場に出ていないクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手は、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。

3/4

定義

瞬速/Flashは、「あなたはこのカードを、あなたがインスタント唱えられるときならいつでもプレイしてよい。」を意味する。

解説

以前から存在していた「あなたは、あなたがインスタントをプレイできるとき(現在の「唱えられるとき」)ならいつでも~をプレイしてよい」という能力が新たにキーワード能力となったものであり、畏怖と同じく瞬速を(擬似的に)与えるカード、閃光/Flashから名前を取られた。「閃光」からこの能力がイメージしづらいためか、日本語訳はカードのものとは異なっている。

瞬速の登場に伴い、過去の「あなたは、あなたがインスタントをプレイできるときならいつでも~をプレイしてよい」を持つほとんどのカードはオラクルで瞬速に改められ、過去にインスタントプレイできるようにするカードは「瞬速を持つかのように唱えられる」に改められた。

常磐木能力のひとつに数えられており、さまざまなカード・セットに収録されている。

ルール

詳しくはインスタントインスタント・タイミングインスタントプレイの項目も参照。

  • 「インスタントを唱えられるとき」とはすなわち、自分が優先権を持っているときのこと(CR:304.5)であり、手札にインスタントがなかろうとインスタント呪文を唱えることが禁止されていようと関係はない。
  • 「瞬速を持つ」と「瞬速を持つかのように唱えられる」の違いに注意。前者は実際に瞬速を持っているが、後者は実際には瞬速を持ってはいない。瞬速を参照するカード(例えば神秘の指導/Mystical Teachings)との相互関係が問題になる。
  • 土地が瞬速を持っている場合、自分ターン中ならばインスタント・タイミングでプレイすることはできるが、対戦相手のターンにはプレイできない(CR:305.3)。

その他

  • 色の役割では、器用さを身上とするが第1位。インスタント以外で奇襲的な打ち消しを実現するために瞬速が必要、というデザイン上の都合もあるだろう。次点はがほぼ同数で、青の半分ほど。数は少ないが無色にも存在する。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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