動物の魅了/Animal Magnetism
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*[http://web.archive.org/web/20080202131451/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0219.html 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第49位(Braingeyser) | *[http://web.archive.org/web/20080202131451/http://braingeyser.at.infoseek.co.jp/04/0219.html 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time] 第49位(Braingeyser) | ||
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2014年9月29日 (月) 18:29時点における版
Animal Magnetism / 動物の魅了 (4)(緑)
ソーサリー
ソーサリー
あなたのライブラリーのカードを上から5枚公開する。対戦相手1人は、それらの中からクリーチャー・カードを1枚選ぶ。そのカードを戦場に出し、残りをあなたの墓地に置く。
はっきり言って使いにくい。コストを支払うことなくクリーチャーを戦場に出せるといえば聞こえはいいが、これ自体が5マナと重く、確実性も低い。せっかくだから強力なクリーチャーを戦場に出したいものだが、選択権が対戦相手にあるため、別の適当なクリーチャーを選ばれて終わってしまいがち。そのため、狙ったクリーチャーを戦場に出すには、巻物棚/Scroll Rackなどと併用して、ライブラリーの一番上から5枚以内にそのカードを置き、なおかつ5枚の中に他のクリーチャー・カードがないように調整しなくてはならず、手間がかかる。
5枚公開することが必ずしもメリットとは言えず、野生の呼び声/Call of the Wildの方が単純で使いやすい。ウィニーデッキならば、デッキ内のクリーチャー・カードの枚数も多く、何が出ても大差は無いのでよいかもしれないが、そうなるとやはり重さが気になる。
リアニメイトデッキのように、どのクリーチャーも脅威であり、なおかつ墓地のカードを再利用しやすいデッキならば利用価値はあるかもしれない。生き埋め/Buried Aliveの方が確実ではあるが、単純にライブラリーを掘る枚数だけを見ればこちらの方が上。また、せっかく使うのならば発掘を持つカードも併用するとよい。ガイアの祝福/Gaea's Blessingと組めばオースデッキもどきを作れるかもしれない。
- ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiterでゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobを4枚積むと驚異的なアドバンテージを得られる。やはり生き埋めの方が手っ取り早いが。
- Animal Magnetismは一般には「肉体的魅力」や「動物磁気」(催眠術の古称)とも訳される言葉。フレーバーを汲んでか、あえて直訳したようだ。
- なお、「動物磁気」の由来はフランスのメスメルという学者が唱えた、生物の体内を含む宇宙全体に充満しているとされる磁気。催眠術はこれに基づく怪しげな治療法のなかで偶然発見されたとされている。→参考
関連カード
- 霊気魔道士の接触/AEthermage's Touch - (2)(白)(青)のインスタント。似たような効果だがこちらに選択権がある。また、戦場に出たクリーチャーは手札に戻る。(ディセンション)
- 召喚の罠/Summoning Trap - (4)(緑)(緑)(代替コスト(0))のインスタント・罠。ライブラリーの一番上から7枚見て、こちらに選択権がある。(ゼンディカー)
- 書かれざるものの視認/See the Unwritten - (4)(緑)(緑)のソーサリー。ライブラリーの一番上から8枚見て、こちらに選択権がある。獰猛状態で2体出せる。(タルキール覇王譚)
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第49位(Braingeyser)
- カード個別評価:オンスロート - レア