ポータル

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==セット==
 
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'''ポータル/Portal'''とは入門者向けに発売されたセット。[[黒枠]]。
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'''ポータル'''/''Portal''とは入門者向けに発売されたセット。[[黒枠]]。
  
 
[[クリーチャー]]、[[ソーサリー]]及び[[基本土地]]のみで構成されており、[[能力]]がシンプルなものばかりを収録している。
 
[[クリーチャー]]、[[ソーサリー]]及び[[基本土地]]のみで構成されており、[[能力]]がシンプルなものばかりを収録している。
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しかし、2005/10/20に[[エターナル]]での使用が認められ、現在ではこの[[フォーマット]]でなら使用することができる。
 
しかし、2005/10/20に[[エターナル]]での使用が認められ、現在ではこの[[フォーマット]]でなら使用することができる。
  
[[カード]]イラストは[[再録]]も含めて全て新作。[[神の怒り/Wrath of God]]、[[ハルマゲドン/Armageddon]]、[[地震/Earthquake]]、[[ハリケーン/Hurricane]]といったカードが[[再録]]されているため、これらの絵違いが目的で購入した人も多い。また、基本土地の[[テキスト]]欄に大きなマナシンボルが描かれたのもこのセットが最初である。
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[[カード]][[絵|イラスト]]は[[再録]]も含めて全て新作。[[神の怒り/Wrath of God]]、[[ハルマゲドン/Armageddon]]、[[地震/Earthquake]]、[[ハリケーン/Hurricane]]といったカードが再録されているため、これらの絵違いが目的で購入した人も多い。また、基本土地の[[テキスト]]欄に大きな[[マナ・シンボル]]が描かれたのもこのセットが最初である。
  
[[クリーチャー・タイプ]]は存在せず、製品版では「クリーチャーの[[召喚]]」と記述されている。現在では[[Oracle]]により、どのクリーチャーも[[クリーチャー・タイプ]]が与えられている。
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[[クリーチャー・タイプ]]は存在せず、製品版では「クリーチャーの[[召喚]]」と記述されている。現在では[[オラクル]]により、どのクリーチャーも[[クリーチャー・タイプ]]が与えられている。
 
*[[ライブラリー]]・[[墓地]]は用語として存在せず、「デッキ」・「捨て札置き場」と記述されている([[ポータル・セカンドエイジ]]以降は存在する)。
 
*[[ライブラリー]]・[[墓地]]は用語として存在せず、「デッキ」・「捨て札置き場」と記述されている([[ポータル・セカンドエイジ]]以降は存在する)。
 
*[[カード名]]に人名や地名等の固有名詞が一切付けられていない。
 
*[[カード名]]に人名や地名等の固有名詞が一切付けられていない。
*日本語版は製造、出荷数が非常に少ないらしい。
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*日本語版は製造、出荷数が非常に少ないらしく、そのため一部の強力なカードはかなりの高値で販売されることもある。
そのため一部の強力なカードはかなりの高値で販売されることもある。
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*ポータル自身に加え、後のポータル・セカンドエイジ、[[ポータル三国志]]、時には[[スターター]]までもひっくるめて「ポータル」と総称することもある。
 
*ポータル自身に加え、後のポータル・セカンドエイジ、[[ポータル三国志]]、時には[[スターター]]までもひっくるめて「ポータル」と総称することもある。
  
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===ポータル系全般の特徴===
 
===ポータル系全般の特徴===
*[[パワー]]の横には剣、[[タフネス]]の横には盾のアイコンがそれぞれ描かれている。([[スターター]]を除く3セット)
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*[[パワー]]の横には剣、[[タフネス]]の横には盾のアイコンがそれぞれ描かれている([[スターター]]を除く3セット)。
 
*[[キーワード能力]]は[[飛行]]([[ポータル三国志]]では[[馬術]])、[[渡り]]のみ。
 
*[[キーワード能力]]は[[飛行]]([[ポータル三国志]]では[[馬術]])、[[渡り]]のみ。
→スターターからは[[速攻]]が、そして現在では[[Oracle]]により[[警戒]]、[[防衛]]、[[到達]]も存在する。
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→スターターからは[[速攻]]が、そして現在ではオラクルにより[[警戒]]、[[防衛]]、[[到達]]も存在する。
*[[タップ・シンボル]]は存在しない。[[タップ]]能力は文章で記述され、「あなたのターンの攻撃の前」にタイミング制限されている。→現在は[[オラクル]]により存在する。
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*[[タップ・シンボル]]は存在しない。[[タップ]]能力は文章で記述され、「あなたのターンの攻撃の前」にタイミング制限されている。→現在はオラクルにより存在する。
 
*[[打ち消し]]の概念は存在しないが、「〜に対応してしかプレイできない。それは何の効果も生み出さず、そのオーナーの墓地に置かれる」という表現で再現。
 
*[[打ち消し]]の概念は存在しないが、「〜に対応してしかプレイできない。それは何の効果も生み出さず、そのオーナーの墓地に置かれる」という表現で再現。
→スターターでは導入。また現在では[[Oracle]]によりすべて[[インスタント]]になり、テキストも「打ち消す」に変更されている。
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→スターターでは導入。また現在ではオラクルによりすべて[[インスタント]]になり、テキストも「打ち消す」に変更されている。
*[[マナ能力]]の概念が存在しない。
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*[[マナ能力]]の概念が存在しない。[[マナ・コスト]]の支払いは、ただ「土地カードのタップ」だけになっている。
[[マナ・コスト]]の支払いは、ただ「土地カードのタップ」だけになっている。
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===デザイン===
 
===デザイン===

2009年3月3日 (火) 05:54時点における版

目次

セット

ポータル/Portalとは入門者向けに発売されたセット。黒枠

クリーチャーソーサリー及び基本土地のみで構成されており、能力がシンプルなものばかりを収録している。

このセットのみで遊ぶ事を前提として作られており、他のエキスパンションと組み合わせて使う事は、基本的にはできなかった。開発部も当時は「ポータルはポータルというカードゲームであって、マジックではない」と言っており、一般プレイヤーもこの言葉を引用して初心者に説明したものである。 しかし、2005/10/20にエターナルでの使用が認められ、現在ではこのフォーマットでなら使用することができる。

カードイラスト再録も含めて全て新作。神の怒り/Wrath of Godハルマゲドン/Armageddon地震/Earthquakeハリケーン/Hurricaneといったカードが再録されているため、これらの絵違いが目的で購入した人も多い。また、基本土地のテキスト欄に大きなマナ・シンボルが描かれたのもこのセットが最初である。

クリーチャー・タイプは存在せず、製品版では「クリーチャーの召喚」と記述されている。現在ではオラクルにより、どのクリーチャーもクリーチャー・タイプが与えられている。

  • ライブラリー墓地は用語として存在せず、「デッキ」・「捨て札置き場」と記述されている(ポータル・セカンドエイジ以降は存在する)。
  • カード名に人名や地名等の固有名詞が一切付けられていない。
  • 日本語版は製造、出荷数が非常に少ないらしく、そのため一部の強力なカードはかなりの高値で販売されることもある。
  • ポータル自身に加え、後のポータル・セカンドエイジ、ポータル三国志、時にはスターターまでもひっくるめて「ポータル」と総称することもある。

エキスパンション・シンボルは円形の次元の門。パッケージイラストにも同じものが描かれている。

1997年7月発売。全222種類(テキスト違いと基本土地の絵違い含む)。

ポータル系全般の特徴

→スターターからは速攻が、そして現在ではオラクルにより警戒防衛到達も存在する。

  • タップ・シンボルは存在しない。タップ能力は文章で記述され、「あなたのターンの攻撃の前」にタイミング制限されている。→現在はオラクルにより存在する。
  • 打ち消しの概念は存在しないが、「〜に対応してしかプレイできない。それは何の効果も生み出さず、そのオーナーの墓地に置かれる」という表現で再現。

→スターターでは導入。また現在ではオラクルによりすべてインスタントになり、テキストも「打ち消す」に変更されている。

デザイン

デザイン・チーム ビル・ローズ/Bill Rose (lead)
ダン・カーヴェリ/Dan Cervelli
ジョエル・ミック/Joel Mick
貢献 マイク・エリオット/Mike Elliott
貢献 マーク・ローズウォーター/Mark Rosewater
開発チーム ビル・ローズ/Bill Rose (lead)
ダン・カーヴェリ/Dan Cervelli
ジョエル・ミック/Joel Mick
貢献 マイク・エリオット/Mike Elliott
貢献 ウィリアム・ジョカシュ/William Jockusch
貢献 マーク・ローズウォーター/Mark Rosewater
貢献 ヘンリー・スターン/Henry Stern (lead)
貢献 ジョナソン・トウィート/Jonathon Tweet
アート・ディレクター スー=アン・ハーキー/Sue-Ann Harkey

参考

ストーリー

ポータル/Portalとは、ストーリーにおいて、次元と次元をつなぐ門のこと。

ストーリーに出てくる主なポータル

参考

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