ジンの皇帝、カリム/Calim, Djinn Emperor
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(バルダーズ・ゲート環境は比較的早めと聞いていますがリミテッド評価の14枚引くのが達成可能という部分は正しい記述なのでしょうか?) |
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|カード名= Calim, Djinn Emperor / ジンの皇帝、カリム | |カード名= Calim, Djinn Emperor / ジンの皇帝、カリム | ||
|コスト=(3)(青)(青)(青) | |コスト=(3)(青)(青)(青) | ||
− | |タイプ=伝説のクリーチャー — ジン(Djinn) | + | |タイプ=伝説のクリーチャー — ジン(Djinn) 貴族(Noble) |
− | |カードテキスト=飛行<br>護法(2)<br>カリムの吐息 ─ (1)(青), | + | |カードテキスト=飛行<br>護法(2)<br>カリムの吐息 ─ (1)(青),ジンの皇帝、カリムを捨てる:土地でないパーマネント最大1つを対象とする。それをタップする。カード1枚を引く。その後、あなたはあなたの墓地にあり《ジンの皇帝、カリム/Calim, Djinn Emperor》という名前でありこれでないカード2枚を追放してもよい。そうしたとき、あなたの墓地にあるジンの皇帝、カリムをタップ状態で戦場に戻す。<br>あなたがジンの皇帝、カリムを捨てたとき、《ジンの皇帝、カリム/Calim, Djinn Emperor》という名前のカード1枚を、あなたのライブラリーの上から7枚目に創出する。 |
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|アーティスト=Zoltan Boros | |アーティスト=Zoltan Boros | ||
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基本骨格は[[色拘束]]が強く、[[伝説のクリーチャー]]になった分で[[護法]]がついた[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn]]。 | 基本骨格は[[色拘束]]が強く、[[伝説のクリーチャー]]になった分で[[護法]]がついた[[マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn]]。 | ||
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リミテッドでは単独でも十分に[[フィニッシャー]]級の性能。生撃ちでも踏み倒しでも、[[飛行]]と[[サイズ]]で盤面を制圧することが可能。クリーチャー同士の睨み合いが発生しがちなこともあり、14枚引くのも(中盤までに引ければ)それなりに達成可能。無論、可能ならばライブラリー圧縮と併用したいが、戦力としても時間稼ぎ、[[ブロッカー]]の排除手段としても悪くない性能を備えている。 | リミテッドでは単独でも十分に[[フィニッシャー]]級の性能。生撃ちでも踏み倒しでも、[[飛行]]と[[サイズ]]で盤面を制圧することが可能。クリーチャー同士の睨み合いが発生しがちなこともあり、14枚引くのも(中盤までに引ければ)それなりに達成可能。無論、可能ならばライブラリー圧縮と併用したいが、戦力としても時間稼ぎ、[[ブロッカー]]の排除手段としても悪くない性能を備えている。 |
2022年8月13日 (土) 16:04時点における版
MTGアリーナ専用カード
Calim, Djinn Emperor / ジンの皇帝、カリム (3)(青)(青)(青)伝説のクリーチャー — ジン(Djinn) 貴族(Noble)
飛行
護法(2)
カリムの吐息 ─ (1)(青),ジンの皇帝、カリムを捨てる:土地でないパーマネント最大1つを対象とする。それをタップする。カード1枚を引く。その後、あなたはあなたの墓地にあり《ジンの皇帝、カリム/Calim, Djinn Emperor》という名前でありこれでないカード2枚を追放してもよい。そうしたとき、あなたの墓地にあるジンの皇帝、カリムをタップ状態で戦場に戻す。
あなたがジンの皇帝、カリムを捨てたとき、《ジンの皇帝、カリム/Calim, Djinn Emperor》という名前のカード1枚を、あなたのライブラリーの上から7枚目に創出する。
アーティスト:Zoltan Boros
基本骨格は色拘束が強く、伝説のクリーチャーになった分で護法がついたマハモティ・ジン/Mahamoti Djinn。
かつては一線級のカードだったが、クリーチャーの質が全体的にあがっており、特にパワーが1高く、護法も1大きく、色拘束が薄い上に強力な死亡誘発を持つ渦巻く空、開璃/Kairi, the Swirling Skyとローテーションが同じなので、生撃ちを前提とする場合、構築では候補外。同時に並べられる点を考慮に入れてももう一声欲しい、といったライン。
その「もう一声」が2マナ+手札から捨てることで起動できるキャントリップつきタップ。対象は土地でないパーマネントと比較的範囲も広く、また既に墓地に2枚以上同名のカードがあった場合、それらを追放すればタップインで踏み倒すことができる。
戦場に出るまでの合計コストは生撃ちと能力を経由した場合で変わらない。合計3枚分のカードとタップがついてくることを考えれば、可能な限り墓地経由で出したい。その場合、問題になるのはかかる時間。これを捨てた際に同名のカードがライブラリーの上から7枚目に創出されるため、リミテッドで1枚しかピックできていない状況でも踏み倒しは可能。ただし創出される場所が少し深めであり、素直にドローで賄うのは現実的でない。ドロー・ステップ+キャントリップ程度では待っている間にゲームが終わってしまうので、そのような運用を視野に入れる場合は極力別途ドローやサーチ、切削といった手段を積極的にピックして引き込めるようにしておきたい。
切削を併用する場合、創出が誘発するのは捨てた場合限定な点に注意。これ自身の能力でなくとも手札から捨てれば創出できるが、ライブラリーから直接墓地に置かれた場合は機能しない。ライブラリーの一番上から何枚目にこれがいるのかは意識してのプレイを心掛けたい。また、踏み倒しは起動型能力の一連の流れとワンセット。別の手段で捨てた場合、前述の通り創出は誘発するが踏み倒しは不可能。
リミテッドでは単独でも十分にフィニッシャー級の性能。生撃ちでも踏み倒しでも、飛行とサイズで盤面を制圧することが可能。クリーチャー同士の睨み合いが発生しがちなこともあり、14枚引くのも(中盤までに引ければ)それなりに達成可能。無論、可能ならばライブラリー圧縮と併用したいが、戦力としても時間稼ぎ、ブロッカーの排除手段としても悪くない性能を備えている。
構築での採用を考慮するなら、何かしらのライブラリー操作はほぼ必須。緩慢さをどうにか出来ればテンポをほとんど阻害せずに展開可能なファッティのフライヤーであり、コントロールデッキのフィニッシャーとして搭載できるだろう。