血の調停者、ヴィシュ・カル/Vish Kal, Blood Arbiter

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*[[血の長の刃/Blade of the Bloodchief]]と相性が良い。一度クリーチャーを[[墓地]]に送れば[[タフネス]]2以下のクリーチャーを好きなだけ除去することができる。
 
*[[血の長の刃/Blade of the Bloodchief]]と相性が良い。一度クリーチャーを[[墓地]]に送れば[[タフネス]]2以下のクリーチャーを好きなだけ除去することができる。
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*[[不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed]]で[[不死]]を与えると、[[戦場に出す|戦場に戻る]]たびにカウンターを[[取り除く|取り除い]]て[[無限コンボ]]になる。自身が[[サクり台]]を兼ねるのもポイント。
 
*[[木立ちの守護者ネマタ/Nemata, Grove Guardian]]のような特定の[[特性]]のクリーチャーを生け贄に捧げるものや、[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]のようなマナを支払ったり自身をタップしたりして生け贄に捧げるものは以前から存在したが、他のコストなしに任意のクリーチャーを生け贄に捧げる起動型能力を持つ[[伝説のクリーチャー]]はこれが初である。
 
*[[木立ちの守護者ネマタ/Nemata, Grove Guardian]]のような特定の[[特性]]のクリーチャーを生け贄に捧げるものや、[[オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova]]のようなマナを支払ったり自身をタップしたりして生け贄に捧げるものは以前から存在したが、他のコストなしに任意のクリーチャーを生け贄に捧げる起動型能力を持つ[[伝説のクリーチャー]]はこれが初である。
 
*[[2015年]]3月に[[統率者戦]]のルールが変更される以前は、自身を生け贄に捧げられる点も重要な利点だった。当時のルールでは[[統率者]]が[[ライブラリー]]に[[戻す|戻る]]際には[[統率]][[領域]]への[[置換効果|置換]]が行えなかったため、[[糾弾/Condemn]]などの除去が統率者対策として用いられており、それらへ対する擬似的な[[除去耐性]]として機能していた。
 
*[[2015年]]3月に[[統率者戦]]のルールが変更される以前は、自身を生け贄に捧げられる点も重要な利点だった。当時のルールでは[[統率者]]が[[ライブラリー]]に[[戻す|戻る]]際には[[統率]][[領域]]への[[置換効果|置換]]が行えなかったため、[[糾弾/Condemn]]などの除去が統率者対策として用いられており、それらへ対する擬似的な[[除去耐性]]として機能していた。

2022年1月15日 (土) 10:48時点における最新版


Vish Kal, Blood Arbiter / 血の調停者、ヴィシュ・カル (4)(白)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

飛行、絆魂
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:血の調停者、ヴィシュ・カルの上に+1/+1カウンターをX個置く。Xはその生け贄に捧げられたクリーチャーのパワーである。
血の調停者、ヴィシュ・カルからすべての+1/+1カウンターを取り除く:クリーチャー1体を対象とする。それはこれにより取り除かれた+1/+1カウンター1個につき、ターン終了時まで-1/-1の修整を受ける。

5/5

自身のクリーチャー+1/+1カウンターに変えられる伝説の吸血鬼。さらに+1/+1カウンターを使ってマイナス修整を与えることもできる。

それぞれの能力起動マナタップがいらないため連続使用が可能で、元となるクリーチャーを大量に用意しておけば、システムクリーチャーブロッカーなどを次々に除去できる。ただし一度起動するたびにすべての+1/+1カウンターを消費してしまうため、そのままだとクリーチャー1対1交換にしかならず、アドバンテージに直結しない。効率よく運用するには、パワーが1以上のトークンを生産する手段や、リアニメイトなどでクリーチャーを使い回せるギミック、あるいは別ルートで直接+1/+1カウンターを乗せる手段などが必要になるだろう。

飛行絆魂とクリーチャーとしての性能も悪くないため、そのまま攻撃してもよい。1つ目の起動型能力で自身のクリーチャーを生け贄に捧げてやれば思わぬ大ダメージを与えることもできる。例えばファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought戦場に出した際に生け贄に捧げれば1マナで17/17まで強化される。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

統率者の、対抗色2色の伝説のクリーチャーサイクル

[編集] フレイバー・テキストに登場

[編集] 参考

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