黒単ネクロ
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[[霊気走破]]参入後は、追加の[[ドローエンジン]]として[[新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawn]]を採用した[[タッチ]][[白]]型も登場した。 | [[霊気走破]]参入後は、追加の[[ドローエンジン]]として[[新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawn]]を採用した[[タッチ]][[白]]型も登場した。 | ||
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**[[プロツアー『モダンホライゾン3』]] ベスト8([https://magic.gg/news/pro-tour-modern-horizons-3-top-8-players-and-decks 参考1]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptmh324/article/0037972/ 参考2]) | **[[プロツアー『モダンホライゾン3』]] ベスト8([https://magic.gg/news/pro-tour-modern-horizons-3-top-8-players-and-decks 参考1]/[https://mtg-jp.com/coverage/ptmh324/article/0037972/ 参考2]) | ||
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*[[悲嘆/Grief]]などの[[コスト]]になれるうえに[[土地]]としても使える[[スペルランド]]が10枚も採用されている。スペルランドのうち[[マラキールの再誕/Malakir Rebirth]]は悲嘆との[[シナジー]]が特に強力であった。(→[[Scam#モダン|Scam]]) | *[[悲嘆/Grief]]などの[[コスト]]になれるうえに[[土地]]としても使える[[スペルランド]]が10枚も採用されている。スペルランドのうち[[マラキールの再誕/Malakir Rebirth]]は悲嘆との[[シナジー]]が特に強力であった。(→[[Scam#モダン|Scam]]) | ||
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*備考 | *備考 | ||
**Modern Challenge 64 on 12/26/2024 3位([https://www.mtgo.com/decklist/modern-challenge-64-2024-12-2612718191 参考]) | **Modern Challenge 64 on 12/26/2024 3位([https://www.mtgo.com/decklist/modern-challenge-64-2024-12-2612718191 参考]) | ||
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{{#MagicFactory: df324345}} | {{#MagicFactory: df324345}} | ||
*[[悲嘆/Grief]]を失ったうえに、[[血染めの月/Blood Moon]]や[[海の先駆け/Harbinger of the Seas]]、[[白蘭の幻影/White Orchid Phantom]]などの[[基本でない土地]]への干渉手段が流行していることから、[[スペルランド]]は5枚まで減らされている。 | *[[悲嘆/Grief]]を失ったうえに、[[血染めの月/Blood Moon]]や[[海の先駆け/Harbinger of the Seas]]、[[白蘭の幻影/White Orchid Phantom]]などの[[基本でない土地]]への干渉手段が流行していることから、[[スペルランド]]は5枚まで減らされている。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
**Modern League on 01/20/2025 5-0([https://www.mtgo.com/decklist/modern-league-2025-01-208688 参考]) | **Modern League on 01/20/2025 5-0([https://www.mtgo.com/decklist/modern-league-2025-01-208688 参考]) | ||
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*[[ネクロドミナンス/Necrodominance]]や[[マルコフ家のソリン/Sorin of House Markov]]などを確実に着地させるために、[[喜ぶハーフリング/Delighted Halfling]]も採用されている。 | *[[ネクロドミナンス/Necrodominance]]や[[マルコフ家のソリン/Sorin of House Markov]]などを確実に着地させるために、[[喜ぶハーフリング/Delighted Halfling]]も採用されている。 | ||
*[[滋養の群れ/Nourishing Shoal]]のために[[マナ総量]]の大きい[[呪文]]を多く採用しており、[[オルサンクのパランティール/Palantír of Orthanc]]の[[切削]]によって[[対戦相手]]の[[ライフ]]を大きく削ることも可能である。 | *[[滋養の群れ/Nourishing Shoal]]のために[[マナ総量]]の大きい[[呪文]]を多く採用しており、[[オルサンクのパランティール/Palantír of Orthanc]]の[[切削]]によって[[対戦相手]]の[[ライフ]]を大きく削ることも可能である。 | ||
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*備考 | *備考 | ||
**Modern Challenge 64 on 02/22/2025 優勝([https://www.mtgo.com/decklist/modern-challenge-64-2025-02-2212747492 参考]) | **Modern Challenge 64 on 02/22/2025 優勝([https://www.mtgo.com/decklist/modern-challenge-64-2025-02-2212747492 参考]) | ||
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{{#MagicFactory: df324561}} | {{#MagicFactory: df324561}} | ||
*[[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]に加えて[[墓地対策]]系[[クリーチャー]]が多く採用されており、これらを[[新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawn]]と組み合わせることで[[脱出基地]]や[[眼魔#モダン|眼魔系]]を[[メインデッキ]]から対策しつつ[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 | *[[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]に加えて[[墓地対策]]系[[クリーチャー]]が多く採用されており、これらを[[新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawn]]と組み合わせることで[[脱出基地]]や[[眼魔#モダン|眼魔系]]を[[メインデッキ]]から対策しつつ[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐことができる。 | ||
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+ | ==レガシー== | ||
+ | [[レガシー]]にも少数存在する。 | ||
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+ | デッキコンセプトは[[モダン]]版と同様であるが、レガシーでは強力な[[マナ加速]]である[[暗黒の儀式/Dark Ritual]]によって[[ネクロドミナンス/Necrodominance]]を1ターン目に着地させることも可能であり、さらに[[古の館底種/Ancient Cellarspawn]]が戦場に出ている状態で各種[[ピッチスペル]]を[[唱える]]ことで[[対戦相手]]の[[ライフ]]を削りに行ける。 | ||
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+ | *備考 | ||
+ | **Legacy League on 01/03/2025 5-0([https://www.mtgo.com/decklist/legacy-league-2025-01-038672 参考]) | ||
+ | **使用者:sfz | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[レガシー]](~[[ファウンデーションズ]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory: df324619}} | ||
+ | *[[悲嘆/Grief]]は禁止されてしまったが、[[レガシー]]では[[ピッチスペル|ピッチ]][[手札破壊]]としてはほぼ同様の性能の[[暴露/Unmask]]を引き続き使用可能である。[[サイドボード]]後は[[クリーチャー]]を増やし、[[黒コントロール#レガシー|黒単ストンピィ]]風に動くこともできる。 | ||
+ | ====タッチ緑==== | ||
+ | *備考 | ||
+ | **Legacy Challenge 32 on 01/22/2025 3位([https://www.mtgo.com/decklist/legacy-challenge-32-2025-01-2212736911 参考]) | ||
+ | **使用者:Sprouts | ||
+ | *[[フォーマット]] | ||
+ | **[[レガシー]](~[[ファウンデーションズ]]) | ||
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+ | {{#MagicFactory: df324620}} | ||
+ | *[[モダン]]版同様[[滋養の群れ/Nourishing Shoal]]+[[一なる否命/Iname as One]]の大量[[ライフゲイン]]パッケージを採用している。さらにこれを[[古の館底種/Ancient Cellarspawn]]と組み合わせることで、自分は12点[[ライフゲイン]]しつつ[[対戦相手]]には14点[[ライフロス]]を強いることもできる。 | ||
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2025年3月4日 (火) 22:49時点における最新版
黒単ネクロ (Mono-Black Necrodominance) は、ネクロドミナンス/Necrodominanceを主軸とする黒単コントロールデッキ。主にモダンホライゾン3後のモダン環境に存在するが、レガシー環境にも存在する。
目次 |
[編集] モダン
伝説のエンチャント
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
あなたの終了ステップの開始時に、望む点数のライフを支払ってもよい。そうしたなら、その点数に等しい枚数のカードを引く。
あなたの手札の上限は5枚である。
カードやトークンがいずこかからあなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたの手札にある黒のカード2枚を追放することを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。魂の撃ち込みはそれに4点のダメージを与え、あなたは4点のライフを得る。
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 法務官(Praetor)
接死
あなたがカード1枚を引くたび、あなたは2点のライフを得る。
対戦相手1人がカード1枚を引くたび、そのプレイヤーは2点のライフを失う。
強力なドローエンジンのネクロドミナンス/Necrodominanceによる莫大なカード・アドバンテージを背景に、悲嘆/Griefや魂の撃ち込み/Soul Spike、不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrowといった手札をコストとする呪文を中心にコントロールする。魂の撃ち込みや不憫な悲哀の行進はネクロドミナンスのためのライフを供給する役割も兼ねる。ネクロドミナンスはネクロポーテンス/Necropotenceと違い、手札に加えずドローするため、黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseとの相性は抜群である。さらに追加のドローエンジンとして、ネクロドミナンスと同様にシェオルドレッドと相性がいい一つの指輪/The One Ringも採用されていた。
プロツアー『モダンホライゾン3』では、使用者数4位となり、ベスト8に2人を送り込んだ。しかしその後、悲嘆/Griefと一つの指輪/The One Ringを立て続けに禁止されたことによって弱体化した。
またライフゲイン軸と噛み合った性能を持つマルコフ家のソリン/Sorin of House Markovや薄暮薔薇の棘、ヴィト/Vito, Thorn of the Dusk Roseが採用される場合もある。これらと滋養の群れ/Nourishing Shoal(相方としては土着のワーム/Autochthon Wurmや一なる否命/Iname as Oneなどが採用される)を組み合わせて、対戦相手のライフを大きく削るギミックを搭載したタッチ緑型も存在する。
霊気走破参入後は、追加のドローエンジンとして新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawnを採用したタッチ白型も登場した。
[編集] サンプルリスト
[編集] 初期型
- 備考
- プロツアー『モダンホライゾン3』 ベスト8(参考1/参考2)
- 使用者:Seth Manfield
- フォーマット
Mono-Black Necrodominance(Modern) [1] | |
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- 悲嘆/Griefなどのコストになれるうえに土地としても使えるスペルランドが10枚も採用されている。スペルランドのうちマラキールの再誕/Malakir Rebirthは悲嘆とのシナジーが特に強力であった。(→Scam)
[編集] 悲嘆・指輪禁止後
[編集] 黒単
- 悲嘆/Griefを失ったうえに、血染めの月/Blood Moonや海の先駆け/Harbinger of the Seas、白蘭の幻影/White Orchid Phantomなどの基本でない土地への干渉手段が流行していることから、スペルランドは5枚まで減らされている。
[編集] タッチ緑
BG Necrodominance(Modern) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ネクロドミナンス/Necrodominanceやマルコフ家のソリン/Sorin of House Markovなどを確実に着地させるために、喜ぶハーフリング/Delighted Halflingも採用されている。
- 滋養の群れ/Nourishing Shoalのためにマナ総量の大きい呪文を多く採用しており、オルサンクのパランティール/Palantír of Orthancの切削によって対戦相手のライフを大きく削ることも可能である。
[編集] タッチ白
WB Necrodominance(Modern) [4] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 大祖始の遺産/Relic of Progenitusに加えて墓地対策系クリーチャーが多く採用されており、これらを新たな夜明け、ケトラモーズ/Ketramose, the New Dawnと組み合わせることで脱出基地や眼魔系をメインデッキから対策しつつハンド・アドバンテージを稼ぐことができる。
[編集] レガシー
レガシーにも少数存在する。
クリーチャー エンチャント — ホラー(Horror)
あなたがデーモン(Demon)やナイトメア(Nightmare)やホラー(Horror)である呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたが呪文1つを唱えるたび、それを唱えるために支払われたマナの点数がそれのマナ総量より小さい場合、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはその差に等しい点数のライフを失う。
デッキコンセプトはモダン版と同様であるが、レガシーでは強力なマナ加速である暗黒の儀式/Dark Ritualによってネクロドミナンス/Necrodominanceを1ターン目に着地させることも可能であり、さらに古の館底種/Ancient Cellarspawnが戦場に出ている状態で各種ピッチスペルを唱えることで対戦相手のライフを削りに行ける。
[編集] サンプルリスト
[編集] 黒単
Mono-Black Necrodominance(Legacy) [5] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 悲嘆/Griefは禁止されてしまったが、レガシーではピッチ手札破壊としてはほぼ同様の性能の暴露/Unmaskを引き続き使用可能である。サイドボード後はクリーチャーを増やし、黒単ストンピィ風に動くこともできる。
[編集] タッチ緑
BG Necrodominance(Legacy) [6] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- モダン版同様滋養の群れ/Nourishing Shoal+一なる否命/Iname as Oneの大量ライフゲインパッケージを採用している。さらにこれを古の館底種/Ancient Cellarspawnと組み合わせることで、自分は12点ライフゲインしつつ対戦相手には14点ライフロスを強いることもできる。