キノコザウルス/Fungusaur
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*[[黒死病/Pestilence]]との相性がよく、他クリーチャーを一掃しつつこれはパワーアップしていく。これはマジック最古の[[コンボ]]の1つである。 | *[[黒死病/Pestilence]]との相性がよく、他クリーチャーを一掃しつつこれはパワーアップしていく。これはマジック最古の[[コンボ]]の1つである。 | ||
**黒死病には効率で大幅に劣るが[[サイクロン/Cyclone]]でも成長させられる。こちらは同じ緑であるのが利点。 | **黒死病には効率で大幅に劣るが[[サイクロン/Cyclone]]でも成長させられる。こちらは同じ緑であるのが利点。 | ||
− | *[[ | + | **より[[軽い]]カードとして[[ティム]]を利用するのもよいだろう。[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]では、コンピュータが積極的に狙ってくる。なお、同ソフトでのルールはリバイズド再録後のものである。 |
− | + | *後年にはほぼ[[上位互換]]と言えるカードも登場している。[[#関連カード]]を参照。 | |
− | + | *固有の「キノコザウルス」という[[クリーチャー・タイプ]]を持っていたが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[ファンガス]]へと変更された。さらに2008年1月の[[オラクル]]改正では[[トカゲ]]も獲得。その後[[イクサラン]]での[[恐竜]]の復活に合わせ、[[2017年]]9月のオラクル変更でファンガス・恐竜に変更された。 | |
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− | 自身へのダメージを条件に+1/+ | + | 自身へのダメージを条件に+1/+1カウンターを置く[[能力]]を持ったクリーチャーやその効果を与えるカード。 |
− | *[[通過の儀式/Rite of Passage]] | + | |
− | *[[草ハイドラ/Phytohydra]] | + | *[[通過の儀式/Rite of Passage]] - [[あなた]]のクリーチャーにキノコザウルスと同じ能力を与える[[エンチャント]]。([[フィフス・ドーン]]) |
− | *[[菌類スリヴァー/Fungus Sliver]] | + | *[[草ハイドラ/Phytohydra]] - [[常在型能力]]でダメージを+1/+1カウンターに変換するクリーチャー。([[ラヴニカ:ギルドの都]]) |
− | *[[活力/Vigor]] | + | *[[菌類スリヴァー/Fungus Sliver]] - キノコザウルスと同じ能力を共有する[[スリヴァー]]。ほぼ上位互換。([[時のらせん]]) |
+ | *[[活力/Vigor]] - あなたの他のクリーチャーへ与えられるダメージを[[軽減]]して+1/+1カウンターに変換するクリーチャー。([[ローウィン]]) | ||
+ | *[[変幻のハイドラ/Protean Hydra]] - ダメージの分+1/+1カウンターが減るが、減った分カウンターが増えるクリーチャー。([[基本セット2010]]) | ||
+ | *[[噛み付く帆背びれ/Snapping Sailback]] - キノコザウルスと同じ[[激昂]]能力を持つクリーチャー。([[イクサラン]]) | ||
+ | *[[攻角のケラトプス/Siegehorn Ceratops]] - 置かれるカウンターが2つになった激昂能力を持つクリーチャー。([[イクサランの相克]]) | ||
+ | *[[飢餓ハイドラ/Hungering Hydra]] - ダメージ量に等しい数のカウンターを置く[[ハイドラ]]。ほぼ上位互換。([[基本セット2019]]) | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/good-core-2003-07-07 Good to the Core]([[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]) |
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-november-2006-2006-11-01 Card of the Day 11/29/2006]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200611.shtml 邦訳]) |
*[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第8版]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第5版]] - [[レア]] | ||
*[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:第4版]] - [[レア]] | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]] |
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]] |
2019年5月28日 (火) 23:12時点における最新版
Fungusaur / キノコザウルス (3)(緑)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) 恐竜(Dinosaur)
クリーチャー — ファンガス(Fungus) 恐竜(Dinosaur)
キノコザウルスにダメージが与えられるたび、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
2/2ダメージを条件に+1/+1カウンターを獲得する最初の緑クリーチャー。また、+1/+1カウンターを用いるマジック初のカードの1つでもある。
4マナ2/2と緑としては物足りないサイズだが、ダメージを受ければ受けるほど驚異的な大きさへ成長していく。ただし、タフネスの初期値2はかなり脆く、育てるのが難しい。
- 複数のクリーチャーから戦闘ダメージを与えられた場合でも、カウンターは1つしか置かれない。戦闘ダメージは同時に与えられるため、この能力からは1つの「ダメージを与えるイベント」として認識される。
- リバイズド再録時に強すぎると見なされたため、「カウンターの獲得はターンの最後で、ダメージを与えられた回数に関係無く1ターンに1個まで」と変更されている(参考:リバイズド版画像)。だが、第8版再録の際にMark Rosewaterの強い要望により、アンリミテッドまでの能力に戻された。
- 黒死病/Pestilenceとの相性がよく、他クリーチャーを一掃しつつこれはパワーアップしていく。これはマジック最古のコンボの1つである。
- 黒死病には効率で大幅に劣るがサイクロン/Cycloneでも成長させられる。こちらは同じ緑であるのが利点。
- より軽いカードとしてティムを利用するのもよいだろう。MicroProse版マジック:ザ・ギャザリングでは、コンピュータが積極的に狙ってくる。なお、同ソフトでのルールはリバイズド再録後のものである。
- 後年にはほぼ上位互換と言えるカードも登場している。#関連カードを参照。
- 固有の「キノコザウルス」というクリーチャー・タイプを持っていたが、2007年9月サブタイプ変更でファンガスへと変更された。さらに2008年1月のオラクル改正ではトカゲも獲得。その後イクサランでの恐竜の復活に合わせ、2017年9月のオラクル変更でファンガス・恐竜に変更された。
[編集] 関連カード
[編集] 亜種
自身へのダメージを条件に+1/+1カウンターを置く能力を持ったクリーチャーやその効果を与えるカード。
- 通過の儀式/Rite of Passage - あなたのクリーチャーにキノコザウルスと同じ能力を与えるエンチャント。(フィフス・ドーン)
- 草ハイドラ/Phytohydra - 常在型能力でダメージを+1/+1カウンターに変換するクリーチャー。(ラヴニカ:ギルドの都)
- 菌類スリヴァー/Fungus Sliver - キノコザウルスと同じ能力を共有するスリヴァー。ほぼ上位互換。(時のらせん)
- 活力/Vigor - あなたの他のクリーチャーへ与えられるダメージを軽減して+1/+1カウンターに変換するクリーチャー。(ローウィン)
- 変幻のハイドラ/Protean Hydra - ダメージの分+1/+1カウンターが減るが、減った分カウンターが増えるクリーチャー。(基本セット2010)
- 噛み付く帆背びれ/Snapping Sailback - キノコザウルスと同じ激昂能力を持つクリーチャー。(イクサラン)
- 攻角のケラトプス/Siegehorn Ceratops - 置かれるカウンターが2つになった激昂能力を持つクリーチャー。(イクサランの相克)
- 飢餓ハイドラ/Hungering Hydra - ダメージ量に等しい数のカウンターを置くハイドラ。ほぼ上位互換。(基本セット2019)
[編集] 参考
- Good to the Core(WotC)
- Card of the Day 11/29/2006(邦訳)
- カード個別評価:第8版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア
- カード個別評価:第4版 - レア
- カード個別評価:リバイズド・エディション - レア
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - レア