ネスロイの神話/Mythos of Nethroi
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+ | [[リミテッド]]では優秀な除去。シングルシンボルの殺害として使っても十分であり、気軽に[[多色デッキ]]に[[タッチ]]できるのもありがたい。 | ||
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+ | *[[マナ]]の[[支払う|支払い]]によって[[効果]]が変化する詳細は[[向上呪文#ルール]]を参照。 | ||
+ | *([[緑マナ|緑]])([[白マナ|白]])を支払わなくてもクリーチャー以外を[[対象]]に選ぶことはできる。[[対象の変更]]でクリーチャー以外に変更されて不発することもあり得る。 | ||
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2021年5月4日 (火) 22:43時点における最新版
インスタント
土地でないパーマネント1つを対象とする。それがクリーチャーであるか、この呪文を唱えるために(緑)(白)が支払われていたなら、それを破壊する。
インダサ/Indathaに伝わるネスロイ/Nethroiの神話はクリーチャー除去インスタント。白黒緑の3色で唱えたなら準万能パーマネント除去となる。
緑白を含めずに唱えると、シングルシンボルの殺害/Murder相当。ただし土地でもあるクリーチャーは対象にできないので上位互換ではない。スタンダード用のクリーチャー除去としては重すぎない範疇なので使用に耐えうるが、やはり本領を発揮するのは白黒緑の3色で使ってこそ。
白黒緑で唱えれば、大渦の脈動/Maelstrom Pulse系の準万能パーマネント除去となる。色拘束はタイトになるが、インスタント・タイミングで使える上にマナ総量自体は重くないため、汎用性に優れた優良呪文になる。色の問題をクリアできるなら何枚採用しても腐らないだろう。幸い追加条件に含まれる緑は土地やマナに関する能力を得意とする色であるため、早いターンに3色揃えることは難しくない。また、サイクル中唯一のシングルシンボルという点から、黒がメインカラーでなくても使いやすいのは独特の強み。
登場時のスタンダードには残忍な騎士/Murderous Riderや暗殺者の戦利品/Assassin's Trophyなどの競合相手が複数存在する。それぞれ使い勝手や長所が異なるため、やはりデッキタイプに合わせた取捨選択が肝要となる。
リミテッドでは優秀な除去。シングルシンボルの殺害として使っても十分であり、気軽に多色デッキにタッチできるのもありがたい。
- マナの支払いによって効果が変化する詳細は向上呪文#ルールを参照。
- (緑)(白)を支払わなくてもクリーチャー以外を対象に選ぶことはできる。対象の変更でクリーチャー以外に変更されて不発することもあり得る。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
イコリア:巨獣の棲処の神話サイクル。単色のソーサリーかインスタントで、唱えるために対抗色2つの色マナが支払われていたなら何らかのボーナスが得られる向上呪文。稀少度はレア。
- スナップダックスの神話/Mythos of Snapdax(白+黒赤)
- イルーナの神話/Mythos of Illuna(青+赤緑)
- ネスロイの神話/Mythos of Nethroi(黒+緑白)
- ヴァドロックの神話/Mythos of Vadrok(赤+白青)
- ブロコスの神話/Mythos of Brokkos(緑+青黒)
ストーリー上は、いずれもイコリア/Ikoriaの頂点の怪物に関する伝説を描いたものである。イラストはすべてSeb McKinnonによる、先史時代を思わせる洞窟壁画調のデザインとなっている。
[編集] ストーリー
ネスロイ/Nethroiの最初の狩りの神話によれば、ネスロイに食べられることは真に存在を消し去られる唯一の手段であるという。この怪物は死を支配しているがゆえに、肉体と魂の両方を喰らうことができるのだと(イラスト)[1]。
「そうして影は形を成し、男一人を食い尽くした。体も、心も、魂も。」― オゾリスの物語
[編集] 脚注
- ↑ Planeswalker's Guide to Ikoria/プレインズウォーカーのためのイコリア案内(Feature 2020年4月2日 Chris Mooney著)