なんでもかんとか/Everythingamajig
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(8),(T):クリーチャー1体を対象とする。なんでもかんとかはそれに12点のダメージを与える。 | (8),(T):クリーチャー1体を対象とする。なんでもかんとかはそれに12点のダメージを与える。 | ||
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ネーミングのとおり、機能が雑多すぎて何を意図してデザインされたのか分からない[[アーティファクト]]。[[マナ・コスト]]と[[文章欄]]が違う6種類の変種がある。 | ネーミングのとおり、機能が雑多すぎて何を意図してデザインされたのか分からない[[アーティファクト]]。[[マナ・コスト]]と[[文章欄]]が違う6種類の変種がある。 | ||
− | + | *[[能力]]は過去のアーティファクト・[[カード]]の[[起動型能力]]の詰め合わせであり、カード1枚の3つの内どれか1つは[[アン・セット]]から選ばれている(表中に「*」印で示す)。 | |
− | + | *{{Gatherer|id=439536}}に描かれている巨大アーティファクトには、よく見ると6つの既存のアーティファクトが組み込まれている。これらは変種ごとに1つの能力の元ネタがそれぞれ選ばれている(表中に'''太字'''で示す)。 | |
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− | | | + | |'''[[Giant Fan]]'''*||[[ドラゴンの血/Dragon Blood]]||[[伝染病の留め金/Contagion Clasp]] |
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− | |[[愚か者の秘本/Fool's Tome]]||[[永劫の塔/Tower of Eons]]|| | + | |[[愚か者の秘本/Fool's Tome]]||[[永劫の塔/Tower of Eons]]||'''[[Spatula of the Ages]]'''* |
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− | |[[Mana Screw]]||[[破裂の王笏/Disrupting Scepter]]|| | + | |[[Mana Screw]]*||[[破裂の王笏/Disrupting Scepter]]||'''[[キマイラ杖/Chimeric Staff]]''' |
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− | | | + | |'''[[モックス・ダイアモンド/Mox Diamond]]'''||[[My First Tome]]*||[[災難の塔/Tower of Calamities]] |
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− | |[[Zuran Orb]]||[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]|| | + | |[[ズアーの宝珠/Zuran Orb]]||[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]||'''[[Urza's Hot Tub]]'''* |
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− | | | + | |'''[[水晶球/Crystal Ball]]'''||[[交易所/Trading Post]]||[[Mirror Mirror]]* |
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− | どれも有用な能力ではあるため、[[デッキ]] | + | どれも有用な能力ではあるため、[[デッキ]]に合致する種類があったら採用してもいいだろう。[[DIY熾天使/Do-It-Yourself Seraph]]のDIY先としても良い。 |
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− | いずれも[[ | + | :いずれも[[カウンター (目印)|カウンター]]を操作する能力。 |
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− | 時間はかかるものの、自己完結しているので[[リミテッド]]でも使いやすい。 | + | |
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− | いずれもピンチを回避するタイプの能力。 | + | :いずれもピンチを回避するタイプの能力。 |
+ | :特に2番目の能力が[[起動]]できるようになれば[[ダメージ]]による[[敗北]]をかなり遠ざけることができる。3番目の能力は自身の[[生け贄に捧げる|生け贄]]が必要になるため、相応に強力な[[パーマネント]]を出せるときにのみ使いたい。 | ||
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− | 1番目の能力自体は[[マナリス/Manalith]] | + | :1番目も2番目も6マナのカードとしては効果が弱すぎるのが難点なので、基本的には3番目の能力を当てにすることになるだろう。 |
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− | + | :いずれも[[リソース]]を別のリソースに変換する能力。 | |
− | + | :変種の中で唯一全ての能力が[[タップ]]不要で使えるため、柔軟性が非常に高い。アドバンテージこそ得られないものの、適切に運用すれば便利なサポート要員になる。 | |
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− | + | :8マナと、変種中で最もマナ・コストが[[重い]]。やはり3番目の能力を当てに投入することになるだろうか。 | |
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*[[カード名]]は、everything(なんでもかんでも)とthingamajig(なんとかかんとか、名前が分からないものなどを指す語)の合成語。日本語訳もそれに準じている。 | *[[カード名]]は、everything(なんでもかんでも)とthingamajig(なんとかかんとか、名前が分からないものなどを指す語)の合成語。日本語訳もそれに準じている。 |
2023年1月13日 (金) 11:29時点における最新版
A:
*
Everythingamajig / なんでもかんとか (5)アーティファクト
(2),(T):パーマネント1つの上からカウンター1個を他のパーマネント1つに動かす。2つ目のパーマネントが何らかのカウンターを参照しているなら、動かされたカウンターはそれらのカウンターのうち1種になる。そうでなければ、それは+1/+1カウンターになる。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(4),(T):増殖を行う。(あなたはカウンターが置かれているパーマネントやプレイヤーを望む数だけ選び、その後それぞれに、その上にすでに置かれているカウンターのうち1種類を1個置く。)
アーティスト:Chris Seaman
B:
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Everythingamajig / なんでもかんとか (5)アーティファクト
(2),(T):カードを1枚引く。この能力はあなたの手札にカードがないときにしか起動できない。
(8),(T):あなたは10点のライフを得る。
(4),(T),なんでもかんとかを生け贄に捧げる:あなたの手札から銀枠かどんぐりのパーマネント・カードを1枚戦場に出してもよい。
アーティスト:Chris Seaman
C:
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Everythingamajig / なんでもかんとか (5)アーティファクト
(1):コイン投げをする。あなたがコイン投げに勝ったなら、(◇)(◇)を加える。この能力はあなたがインスタントを唱えられる時にしか起動できない。
(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。この能力はあなたのターンの間しか起動できない。
(X):ターン終了時まで、なんでもかんとかはX/Xの構築物・アーティファクト・クリーチャーになる。
アーティスト:Chris Seaman
D:
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Everythingamajig / なんでもかんとか (6)アーティファクト
(T):好きな色1色のマナを1点加える。
(1),(T):対戦相手1人を対象とする。あなたの手札からカード1枚のフレイバー・テキストを声に出して読む。そのプレイヤーはそのカードのカード名を推測する。あなたはそのカードを公開してもよい。そうして、かつ対戦相手の推測が間違っていたなら、カードを1枚引く。
(8),(T):クリーチャー1体を対象とする。なんでもかんとかはそれに12点のダメージを与える。
アーティスト:Chris Seaman
E:
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Everythingamajig / なんでもかんとか (5)アーティファクト
土地1つを生け贄に捧げる:あなたは2点のライフを得る。
クリーチャー1体を生け贄に捧げる:(◇)(◇)を加える。
(2),カード1枚を捨てる:あなたのライブラリーから、その捨てたカードのカード名と全く同じ単語をカード名に持つカード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
アーティスト:Chris Seaman
F:
*
Everythingamajig / なんでもかんとか (8)アーティファクト
(1),(T):占術2を行う。
(1),(T),1点のライフを支払う:0/1の白のヤギ(Goat)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(7),(T),なんでもかんとかを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。次の終了ステップの開始時に、そのプレイヤーとライフ総量を交換し、あなたとそのプレイヤーがコントロールしているすべてのパーマネントのコントロールを交換し、あなたの手札にあるカード、あなたのライブラリーにあるカード、あなたの墓地にあるカードを交換する。
アーティスト:Chris Seaman
ネーミングのとおり、機能が雑多すぎて何を意図してデザインされたのか分からないアーティファクト。マナ・コストと文章欄が違う6種類の変種がある。
- 能力は過去のアーティファクト・カードの起動型能力の詰め合わせであり、カード1枚の3つの内どれか1つはアン・セットから選ばれている(表中に「*」印で示す)。
- イラストに描かれている巨大アーティファクトには、よく見ると6つの既存のアーティファクトが組み込まれている。これらは変種ごとに1つの能力の元ネタがそれぞれ選ばれている(表中に太字で示す)。
どれも有用な能力ではあるため、デッキに合致する種類があったら採用してもいいだろう。DIY熾天使/Do-It-Yourself SeraphのDIY先としても良い。
- B
- いずれもピンチを回避するタイプの能力。
- 特に2番目の能力が起動できるようになればダメージによる敗北をかなり遠ざけることができる。3番目の能力は自身の生け贄が必要になるため、相応に強力なパーマネントを出せるときにのみ使いたい。
- C
- 基本的に2番目の能力でアドバンテージを稼ぎ、対戦相手の手札が尽きたら3番目の能力でクリーチャー化させ戦力に回したい。1番目の能力は運頼みなので不安定だが、マナがギリギリ足りない状況では助けられることも。
- D
- 1番目も2番目も6マナのカードとしては効果が弱すぎるのが難点なので、基本的には3番目の能力を当てにすることになるだろう。
- 1番目の能力自体はマナリス/Manalithなど同じものが複数あるが、上表の通りこのカードからイラストに反映されているのはモックス・ダイアモンド。
- E
- いずれもリソースを別のリソースに変換する能力。
- 変種の中で唯一全ての能力がタップ不要で使えるため、柔軟性が非常に高い。アドバンテージこそ得られないものの、適切に運用すれば便利なサポート要員になる。
- F
- 8マナと、変種中で最もマナ・コストが重い。やはり3番目の能力を当てに投入することになるだろうか。
- カード名は、everything(なんでもかんでも)とthingamajig(なんとかかんとか、名前が分からないものなどを指す語)の合成語。日本語訳もそれに準じている。
[編集] 関連カード
Unstableのルール文章が異なる変種があるカードのサイクル。
それぞれのカードについて、ルール文章が異なる6種類の変種が存在する。一部のカードはイラストやマナ・コスト、クリーチャー・タイプも異なるものがある。
- 流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink
- とても謎めいた命令/Very Cryptic Command
- ずるいスパイ/Sly Spy
- ゴミの精霊/Garbage Elemental
- 言い知れない祝福/Ineffable Blessing
また、アーティファクトにもなんでもかんとか/Everythingamajigが存在する。