アルティメットマスターズ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(4人の利用者による、間の4版が非表示)
10行: 10行:
  
 
==概要==
 
==概要==
究極にして最後の[[マスターズ・シリーズ]]。
+
究極にして最後として発表された[[マスターズ・シリーズ]]。
  
 
新規[[絵|イラスト]]での[[再録]]を含む再録カードのみで構成されたセットであり、各ブースターパックには[[基本土地]]ではなく必ず[[プレミアム・カード]]が封入されている。英語版ではブースター・ボックス、[[ブースターパック]]の他に3パックセットの「3-pack blisterpack」が販売されている。
 
新規[[絵|イラスト]]での[[再録]]を含む再録カードのみで構成されたセットであり、各ブースターパックには[[基本土地]]ではなく必ず[[プレミアム・カード]]が封入されている。英語版ではブースター・ボックス、[[ブースターパック]]の他に3パックセットの「3-pack blisterpack」が販売されている。
16行: 16行:
 
これまでの再録セット同様に、収録カードは同[[名前|名]]の[[カード]]が該当[[フォーマット]]に存在する場合に限り使用することができる。  
 
これまでの再録セット同様に、収録カードは同[[名前|名]]の[[カード]]が該当[[フォーマット]]に存在する場合に限り使用することができる。  
  
特に着目されたメカニズムは[[フラッシュバック]]、[[想起]]、[[マッドネス]]、[[連繋]]、[[発掘]]、[[探査]]、[[頑強]]、[[滅殺]]、[[族霊鎧]]、[[英雄的]]、[[魔巧]]など。
+
特に着目されたメカニズムは[[フラッシュバック]]、[[想起]]、[[マッドネス]]、[[連繋]]、[[発掘]]、[[探査]]、[[頑強]]、[[滅殺]]、[[陰影鎧]]、[[英雄的]]、[[魔巧]]など。
  
*本セットについて「最後の『マスターズ』製品になる予定」「少なくともしばらくは(これ以降のマスターズ製品を)発売しない」と告知されている。
+
*本セットについて「最後の『マスターズ』製品になる予定」「少なくともしばらくは(これ以降のマスターズ製品を)発売しない」と告知された。
 +
**その後[[2020年]]に[[ダブルマスターズ]]が発表され、「しばらくは」と言うには間隔が短いことについても説明された<ref>[https://mtg-jp.com/reading/mm/0034173/ ダブル利用]([[Making Magic]] 2020年7月20日)</ref>。
 
*元々は[[墓地]]をテーマとした''Immortal Masters''というセットになるはずだったが、[[マスターズ25th]]の評判の結果、開発チームはプレイヤーが望む再録カードを多く採用する方向へ舵を切り替えた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/state-product-design-2018-2019-02-05 State of Product Design 2018](Feature 2019年2月5日)</ref>。
 
*元々は[[墓地]]をテーマとした''Immortal Masters''というセットになるはずだったが、[[マスターズ25th]]の評判の結果、開発チームはプレイヤーが望む再録カードを多く採用する方向へ舵を切り替えた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/state-product-design-2018-2019-02-05 State of Product Design 2018](Feature 2019年2月5日)</ref>。
  
24行: 25行:
 
[[BOX特典カード]]として、特殊なレイアウトのカードが1枚、専用のパックに封入されて付属する。
 
[[BOX特典カード]]として、特殊なレイアウトのカードが1枚、専用のパックに封入されて付属する。
  
全40種類存在し、それらはアルティメットマスターズに収録されている「すべての[[神話レア]]」「多くの[[レア]]」「2枚の[[アンコモン]]([[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]と[[永遠の証人/Eternal Witness]])」の拡張アート版である([[拡張アート]]と言っても後からカードに描き加えられたものではなく、主に左右の[[枠]]を取り払って拡大印刷されたもの)。40種類の内訳は、マジックの歴史に残る特に人気を集めている名カードから厳選されている。いずれも、もとの稀少度にかかわらず[[スペシャル]]の稀少度として印刷される。
+
全40種類存在し、それらはアルティメットマスターズに収録されている「すべての[[神話レア]]」「多くの[[レア]]」「2枚の[[アンコモン]]([[台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks]]と[[永遠の証人/Eternal Witness]])」が'''[[拡張アート#拡張アート (カード枠)|拡張アート枠]]'''で印刷されている([[拡張アート]]と言っても後からカードに描き加えられたものではなく、主に左右の[[枠]]を取り払って拡大印刷されたもの)。40種類の内訳は、マジックの歴史に残る特に人気を集めている名カードから厳選されている。いずれも、もとの稀少度にかかわらず[[スペシャル]]の稀少度として印刷される。
  
 
*製品情報発表前、ハズブロオンラインショップで[[Guilds of Ravnica Mythic Edition]]を購入した際に発生した不手際に関する謝罪文と共に、該当ユーザー宛に拡張アート版(一部新規アート)の「謎の特殊仕様カード」が送られたことでSNS上で話題となった。ある企画のプレビューであるとだけ説明されていたが、アルティメットマスターズ発表と共にUltimate Box Topper収録カードであることが明かされた。
 
*製品情報発表前、ハズブロオンラインショップで[[Guilds of Ravnica Mythic Edition]]を購入した際に発生した不手際に関する謝罪文と共に、該当ユーザー宛に拡張アート版(一部新規アート)の「謎の特殊仕様カード」が送られたことでSNS上で話題となった。ある企画のプレビューであるとだけ説明されていたが、アルティメットマスターズ発表と共にUltimate Box Topper収録カードであることが明かされた。
80行: 81行:
 
===製品情報===
 
===製品情報===
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-ultimate-masters-2018-11-05 Announcing Ultimate Masters]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031298/ 『アルティメットマスターズ』発表](News 2018年11月5日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/announcing-ultimate-masters-2018-11-05 Announcing Ultimate Masters]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031298/ 『アルティメットマスターズ』発表](News 2018年11月5日)
*[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ultimate-masters-2018-11-19 『アルティメットマスターズ』カードイメージギャラリー](Card Image Gallery)
+
*[https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/ultimate-masters-2018-11-19 『アルティメットマスターズ』カードイメージギャラリー](Card Image Gallery)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/information/0031396/ 『アルティメットマスターズ』日本語版の誤訳のお知らせとお詫び](重要なお知らせ 2018年11月22日)
 
*[https://mtg-jp.com/reading/information/0031396/ 『アルティメットマスターズ』日本語版の誤訳のお知らせとお詫び](重要なお知らせ 2018年11月22日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ultimate-masters-release-notes-2018-11-29 Ultimate Masters Release Notes](Feature 2018年11月29日)
 
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ultimate-masters-release-notes-2018-11-29 Ultimate Masters Release Notes](Feature 2018年11月29日)

2024年6月14日 (金) 23:57時点における最新版

アルティメットマスターズ/Ultimate Masters
シンボル 無限(∞)
略号 UMA
発売日 2018年12月7日
セット枚数 全254種類

アルティメットマスターズ/Ultimate Mastersとは、ブースタードラフト向けの再録セットである。2018年12月7日発売。英語版、日本語版、およびMagic Onlineで発売される。

目次

[編集] 概要

究極にして最後として発表されたマスターズ・シリーズ

新規イラストでの再録を含む再録カードのみで構成されたセットであり、各ブースターパックには基本土地ではなく必ずプレミアム・カードが封入されている。英語版ではブースター・ボックス、ブースターパックの他に3パックセットの「3-pack blisterpack」が販売されている。

これまでの再録セット同様に、収録カードは同カードが該当フォーマットに存在する場合に限り使用することができる。

特に着目されたメカニズムはフラッシュバック想起マッドネス連繋発掘探査頑強滅殺陰影鎧英雄的魔巧など。

  • 本セットについて「最後の『マスターズ』製品になる予定」「少なくともしばらくは(これ以降のマスターズ製品を)発売しない」と告知された。
  • 元々は墓地をテーマとしたImmortal Mastersというセットになるはずだったが、マスターズ25thの評判の結果、開発チームはプレイヤーが望む再録カードを多く採用する方向へ舵を切り替えた[2]

[編集] Ultimate Box Topper

BOX特典カードとして、特殊なレイアウトのカードが1枚、専用のパックに封入されて付属する。

全40種類存在し、それらはアルティメットマスターズに収録されている「すべての神話レア」「多くのレア」「2枚のアンコモン台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks永遠の証人/Eternal Witness)」が拡張アート枠で印刷されている(拡張アートと言っても後からカードに描き加えられたものではなく、主に左右のを取り払って拡大印刷されたもの)。40種類の内訳は、マジックの歴史に残る特に人気を集めている名カードから厳選されている。いずれも、もとの稀少度にかかわらずスペシャルの稀少度として印刷される。

  • 製品情報発表前、ハズブロオンラインショップでGuilds of Ravnica Mythic Editionを購入した際に発生した不手際に関する謝罪文と共に、該当ユーザー宛に拡張アート版(一部新規アート)の「謎の特殊仕様カード」が送られたことでSNS上で話題となった。ある企画のプレビューであるとだけ説明されていたが、アルティメットマスターズ発表と共にUltimate Box Topper収録カードであることが明かされた。

[編集] カードリスト

[編集] パッケージ・イラスト

ボックス・アートは時を越えた探索/Dig Through Timeを思わせるイラストだが、収録されたカードには使用されていない。

[編集] 公式特集ページ

[編集] 製品情報

[編集] 開発コラム

  1. ダブル利用(Making Magic 2020年7月20日)
  2. State of Product Design 2018(Feature 2019年2月5日)

[編集] 参考

QR Code.gif