巻物の大魔術師/Magus of the Scroll
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2023年11月17日 (金) 21:20時点における最新版
Magus of the Scroll / 巻物の大魔術師 (赤)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(3),(T):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。カード名を1つ選ぶ。その後、あなたの手札からカードを1枚、無作為に公開する。そのカードが選ばれた名前を持つなら、巻物の大魔術師はそれに2点のダメージを与える。
1/1WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
相変わらず強力な効果ではあるのだが、タフネスが1なので非常に破壊され易い。また「無色であるためプロテクションをほぼ無視し、かつどの色でも使えるダメージ源」であった本家には残念ながら遠く及ばない。
とはいえ、クリーチャー除去が苦手な緑・白相手には割られづらくなっており、いざとなれば能動的に戦闘ができるため、全ての面において弱体化しているわけでもない。
暴勇と相性がよく、手札を使い切る赤のプレイスタイルには合致するし、1マナ1/1、かつ恒久的に使える2点火力としての活躍は期待出来る。クリーチャーになったため比較的アンタップし易くなったのも小さな利点。
- サイズや能力は渋面の溶岩使い/Grim Lavamancerを彷彿とさせる。手札消費の激しい赤にマッチする点なども似ている。
- ボロスウィニーでよく使われるが3マナという起動コストが重いためか、殴りに行く場面のほうがよく見かける。
- リミテッドでは、1/1という貧弱さをカバーできれば獅子奮迅の活躍。時のらせんで復活したスペルシェイパーは手札の枚数を減らすので相性がいい。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
時のらせんの大魔術師サイクル。過去の強力なアーティファクトと同じ効果の能力とマナ総量を持つ。括弧内は元になったカード。
- 円盤の大魔術師/Magus of the Disk(ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk)
- 壺の大魔術師/Magus of the Jar(記憶の壺/Memory Jar)
- 鏡の大魔術師/Magus of the Mirror(Mirror Universe)
- 巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(呪われた巻物/Cursed Scroll)
- 燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra(Candelabra of Tawnos)
[編集] 参考
- 壁紙(WotC、時のらせんミニサイト・Special Art Preview)
- カード個別評価:時のらせん - レア