墓穴までの契約/Grave Pact

提供：MTG Wiki

自分のクリーチャーが死亡する度に、他のプレイヤーのクリーチャーを道連れにするエンチャント。殴り合いになる環境、特にトライバル・ウォーズなどでは強大な力を発揮する。

ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskなど、生け贄に捧げることで能力を発揮するクリーチャーと相性がよい。多数のクリーチャーを展開するデッキ相手に煙突/Smokestackや陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minionなどと一緒に出すのもおもしろい。

• 多人数戦で使うとヘイトを買うこと間違いなし。双頭巨人戦などではチームメイトも巻き添えを食うので注意。
• 稀なケースだが、双方のプレイヤーがコントロールしていると連鎖的に次々とクリーチャーが死ぬ。
• 大いなるガルガドン/Greater Gargadonとの相性は良好。
• 冥界の裏切り者/Nether Traitor2体とナントゥーコの鞘虫/Nantuko Huskがいれば対戦相手のクリーチャーを皆殺しにした後に膨れあがった鞘虫でトドメを刺すことができる。

[編集] 関連カード

クリーチャーの死亡を誘発条件とした布告効果を持つカード。 自らの起動型能力でクリーチャーを生け贄に捧げる事で対戦相手のクリーチャーを除去するサクり台タイプはファイレクシアの疫病王/Phyrexian Plaguelordの項を、互いに毎ターン生け贄を捧げ合わせるカードはThe Abyssの項を参照。

• アーボーグの報復/Urborg Justice - 単発式インスタント版。（ウェザーライト）
• マラキールの解体者/Butcher of Malakir - 同効果を内蔵したクリーチャー。（ワールドウェイク）
• 殉教者の結合/Martyr's Bond - クリーチャーに限らず土地でないパーマネント全般に適用される白のエンチャント。（統率者）
• 深淵からの魂刈り/Reaper from the Abyss - 布告ではなくデーモンでない対象クリーチャー1体を破壊するデーモン。陰鬱を達成したターンの終了ステップごとに1回しか誘発しない。（イニストラード）
• エレボスの指図/Dictate of Erebos - 瞬速付きのリメイク。（ニクスへの旅）
• 戦乙女の猛威/Rampage of the Valkyries - 天使が死亡するたび誘発する白黒のエンチャント。（カルドハイム）
• 溶岩舌のゾヨワ/Zoyowa Lava-Tongue - 生け贄はパーマネント。ただし対戦相手は3点ダメージか1枚ディスカードを選べば回避できる。落魄を達成したあなたのターンの終了ステップごとに1回しか誘発しない。黒赤のクリーチャー。（イクサラン：失われし洞窟）
• 誘発条件が「生け贄」に限定されたものにゴルガリの女王、サヴラ/Savra, Queen of the Golgari、無情な死牙/Ruthless Deathfangがある。

[編集] 参考

• 壁紙(Internet Archive)（第９版、三段目）
• Grave Pact(Internet Archive)(WotC社、2005年5月18日、文:Adrian Sullivan、英語)
• 死亡誘発
• トリプルシンボルカード（機能別カードリスト）
• カード個別評価：ストロングホールド - レア
• カード個別評価：第１０版 - レア
• カード個別評価：第９版 - レア
• カード個別評価：第８版 - レア
• カード個別評価：統率者マスターズ - 神話レア
• カード個別評価：おとぎ話 - 神話レア