鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons

提供:MTG Wiki

2023年3月22日 (水) 22:22時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Sigarda, Host of Herons / 鷺群れのシガルダ (2)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)

飛行、呪禁
あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力は、あなたにパーマネントを生け贄に捧げさせることができない。

5/5

生け贄に捧げることを強制する効果を無効化する伝説の天使。その手の呪文能力に多いので、一種の対黒カードのようなデザイン。滅殺も怖くない。

5マナ5/5飛行と、実用的かつ優秀な基本スペックを誇る。同時に除去耐性が極めて高く、呪禁単体除去を、高いタフネスで並みの全体火力や全体マイナス修整を寄せ付けず、さらに布告などの生け贄タイプの除去までもシャットアウトできる。

構築では登場直後はかなりの話題を集めていたが、当初のスタンダードでは緑白のデッキが少なかったことに加え、環境が高速で5マナETB能力無しは遅すぎたこと、聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft対策として多くのデッキで採用されていた幻影の像/Phantasmal Imageファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorphの煽りを受けるなど、環境に恵まれず目立った活躍はできなかった。ラヴニカへの回帰参入後は白緑ビートダウンの台頭と環境の低速化、クローン系のカードが軒並み落ちたことなど、懸念材料は大幅に減った。ただしこの色の5マナ枠はスラーグ牙/Thragtuskウルフィーの銀心/Wolfir Silverheartがいる激戦区なので、これは除去の強いデッキ相手にサイドボードから登場することが多い。

基本セット2014レジェンド・ルールが改定されると、先述のコピーによる除去も不可能になり、より一層強力なカードになった。これ以降モダンのクリーチャーデッキにおいてもサイドボードで採用されるようになった。

リミテッドでは止める手段が極めて少ない凶悪アタッカー

[編集] ルール

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

アヴァシンの帰還の、2伝説の天使サイクル白青赤白緑白に1枚ずつ存在し、いずれもマナ・コストダブルシンボルと他の色のシングルシンボルを含む。稀少度神話レア

マナ・コストに白のトリプルシンボルを含む希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hopeも、このサイクルの1枚と考えることができる。白黒のみ存在しなかったが、後の統率者レジェンズで背景設定上の関わりを持つ薄暮の埋葬布、リーサ/Liesa, Shroud of Duskが登場した。

[編集] ストーリー

シガルダ/Sigardaイニストラード/Innistrad天使/Angelの飛行隊の一つ、空翔ける白鷺/The Flight of Heronsの長。

詳細はシガルダ/Sigardaを参照。

[編集] 参考

QR Code.gif