優雅な鷺、シガルダ/Sigarda, Heron's Grace
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イニストラードを覆う影で再登場した天使シガルダ/Sigarda。色はそのままで、人間の守護者という側面をより強調した能力に変化している。
5マナ4/5飛行と本体の性能は十分。加えて墓地のカードを追放して人間・兵士・トークンを戦場に出す能力により、クロックを早めることも、地上の守りを固めて本体で攻撃することもできる。さらにあなたとあなたがコントロールする人間に呪禁を与えるので、対戦相手からの本体火力や手札破壊、人間への単体除去を防ぐ。
ただし鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Heronsと違って自身は呪禁を持たないため、コントロールデッキで単独のフィニッシャーとするには除去耐性に欠ける。またビートダウンデッキで人間を守る場合にも、全体火力や全体マイナス修整を防ぐことはできない。
そういった弱点はあるものの全体としてみれば非常にコスト・パフォーマンスの良いクリーチャーであり、スタンダードではナヤ・プレインズウォーカーや緑白トークンなどのデッキで採用される。
- ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactiteなどでこれ自体を人間にすれば、自らの能力により呪禁を持つ。
- あなたに呪禁を与える能力は、プレイヤー自身も人間であり守護する対象である、ということだろう。
[編集] 関連カード
- 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons
- 優雅な鷺、シガルダ/Sigarda, Heron's Grace
- 光の勇者、シガルダ/Sigarda, Champion of Light
- 祝福の泉、シガルダ/Sigarda, Font of Blessings
[編集] ストーリー
イニストラード/Innistradでアヴァシン/Avacynが狂気に陥り、人間/Humanを罪深い存在として殺害し始める。シガルダの姉妹ブルーナ/Brunaとギセラ/Giselaもアヴァシンに同調する中、シガルダは自分だけでも人間の味方になろうと考えている。
詳細はシガルダ/Sigardaを参照。