詩神の器/Muse Vessel

提供:MTG Wiki

2013年8月17日 (土) 12:27時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Muse Vessel / 詩神の器 (4)
アーティファクト

(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分の手札にあるカード1枚を追放する。起動はソーサリーとしてのみ行う。
(1):詩神の器によって追放されたカードを1枚選ぶ。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。


破裂の王笏/Disrupting Scepterのバリエーションである手札破壊アーティファクトマナ・コストが1マナ高くなった代わりに能力が強化されている。

追放したカードをこちらがプレイできるようになったのが強化点。そのため、破裂の王笏とは違って対戦相手手札で余っている土地カードを気軽に捨てにくくなっている。相手の土地を奪えれば、相手のカードも唱えやすくなるだろう。

また、対象自分でも良い。こちらの手札を見るタイプの手札破壊対策や、暴勇のサポートや手札の水増しなどにも使える。その場合、これ自身が割られたりしないよう気をつけよう。

[編集] ルール

  • 追放したカードをプレイする方法は、通常通り手札からプレイするときと同じルールに従う。コスト支払う必要があるし、ソーサリーインスタント・タイミングで唱えることはできない。土地を他のプレイヤーターン中にプレイしたり、1ターンに2回プレイしたりすることはできない。
  • 追放されたカードは表向き公開情報)になる。そのため、「正体不明のカードをプレイする」ということは起こらない。裏向きのまま追放という効果も存在するが、その場合ルール文章に明記されている。墓地と区別するためかカードを裏返して追放する人がいるが、上記のような例外を除き、ルール上は間違いである。
  • インスタントやソーサリーを唱えたならば、解決後はもちろんオーナー墓地に置かれる。発掘フラッシュバックを持つなど、追放領域に置いておきたいカードである場合は注意。
  • プレイするカードは、能力を起動したターンに追放したカードでなくてもよい。
  • バウンスされた詩神の器を戦場に出し直しても、バウンス前に追放したカードを2つ目の能力で選べない。「別の」詩神の器として扱われるためである。

[編集] 参考

QR Code.gif