基本に帰れ/Back to Basics

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初めから、この[[カード]]を入れたいがために[[多色]]化をやめ、青単に近い形で組もうとする[[プレイヤー]]も多い。そのため、エターナル環境における青単で組まれた[[デッキ]]は「基本に帰れデッキ」や「青単BtB」などと呼ばれたりする。
 
初めから、この[[カード]]を入れたいがために[[多色]]化をやめ、青単に近い形で組もうとする[[プレイヤー]]も多い。そのため、エターナル環境における青単で組まれた[[デッキ]]は「基本に帰れデッキ」や「青単BtB」などと呼ばれたりする。
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[[モダンホライゾン]]発売以降は[[虹色の眺望/Prismatic Vista]]を利用する多色デッキでもサイドボードに見かけるようになった
  
 
*略称は英語の頭文字を取って'''BtB'''。
 
*略称は英語の頭文字を取って'''BtB'''。
 
*日本語名が命令形で終わるものは珍しく、これ以外では[[自然に帰れ/Back to Nature]]など、ごく少数に留まる。
 
*日本語名が命令形で終わるものは珍しく、これ以外では[[自然に帰れ/Back to Nature]]など、ごく少数に留まる。
 
*[[アルティメットマスターズ]]で初めての[[再録]]。[[Terese Nielsen]]による{{Gatherer|id=456896|新規イラスト}}で収録された。
 
*[[アルティメットマスターズ]]で初めての[[再録]]。[[Terese Nielsen]]による{{Gatherer|id=456896|新規イラスト}}で収録された。
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*[[色]]は違うが[[血染めの月/Blood Moon]]とは役割が近い。[[マナ基盤]]としての利用や[[ミシュラランド]]での[[攻撃]]等、[[タップ]]を伴う能力を恒久的に封じる目的であればこちらが優れる。反面、[[タップイン]]しない限り一度は能力を利用でき、土地が繰り返しタップすることを想定しない場合([[フェッチランド]]や[[不毛の大地/Wasteland]]、[[暗黒の深部/Dark Depths]]等)には効果がないなど、劣る点もある。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[対特殊地形カード]]
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*[[基本でない土地への対策カード]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アルティメットマスターズ]] - [[レア]]
  
 
[[Category:俗称のあるカード|きほんにかえれ]]
 
[[Category:俗称のあるカード|きほんにかえれ]]

2023年3月5日 (日) 21:08時点における最新版


Back to Basics / 基本に帰れ (2)(青)
エンチャント

基本でない土地は、それらのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。


基本でない土地対策のエンチャントマナ・アーティファクトを多用していない限り、何らかの方法を使って土地アンタップしなければマナを生成することはできず、多色デッキに対して強烈に効く。

エターナルではOphidianを初めとするや青メインのパーミッションで、ほぼ必ずメインデッキから使用されている。デュアルランドMishra's Workshopなどが蔓延する環境であるため、非常に有効性が高い。意志の力/Force of Willピッチコストとして使用できるので、単色デッキ相手やダブって手札腐ったときでも無駄になりにくいのもポイント。

レガシーではグリクシスデルバーグリクシスコントロールと言ったデュアルランド満載のデッキや、エルドラージ・ストンピィエルドラージ・ポストと言った複数マナの出る土地に頼ったデッキが多いため、青白奇跡などの青を含む2色デッキではサイドボードに、場合によってはメインデッキから複数積まれている場合もある。

初めから、このカードを入れたいがために多色化をやめ、青単に近い形で組もうとするプレイヤーも多い。そのため、エターナル環境における青単で組まれたデッキは「基本に帰れデッキ」や「青単BtB」などと呼ばれたりする。

モダンホライゾン発売以降は虹色の眺望/Prismatic Vistaを利用する多色デッキでもサイドボードに見かけるようになった

[編集] 参考

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