双つ術/Twincast

提供:MTG Wiki

2014年5月31日 (土) 15:00時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Twincast / 双つ術 (青)(青)
インスタント

インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。


Forkリメイク版である、インスタントソーサリーコピーする呪文ミラーリ/Mirari悪戯なクェイナー/Mischievous Quanar沈黙の預見者、ウヨウ/Uyo, Silent Prophetときて、とうとうForkそのものが(を変えて)再登場した。ただしコピーの色は変更しない。

使い方はまさに多種多様・変幻自在であり、相応にテクニカル。自分の呪文をコピーして2倍の効果を発揮させることも、対戦相手の呪文をコピーして効果をそっくりいただくこともできる。スタック・ルールの都合上、解決するのは元の呪文よりもコピーのほうが先である点もポイントで、カウンター呪文をコピーしてそれを打ち消したり、特大威力の火力をコピーして対戦相手のライフを先に0にしてしまったり、なんて芸当もできる。

ただし対戦相手の呪文をコピーしたとしても、元の呪文はそのまま残ってしまうため偏向/Deflectionなどの対象の変更系のように防御を兼ねることはできない点はややネック。防御のためにはほかにもう1枚カウンター呪文を用意してカバーする必要がある。そうすると手札マナの出費がかさみがちだが、それ相応に強力な呪文をコピーできればそれだけの効果を得ることができるだろう。

ルール

  • 「呪文をコピーする」とは呪文のコピーを新たにスタックに置く事を意味する。双つ術そのものがコピーとなって解決されるわけではない。双つ術が解決された後、プレイヤーは生成されたコピーに対応する事ができる。
  • 「コピーする」だけであって、「コピーを唱える」のではない。例えば秘儀をコピーしても、そこに新たなカード連繋させたり、スピリットクラフト誘発させたりはできない。
  • モードXの値、連繋で追加されたルール文章なども元の呪文からコピーされる。しかし元の呪文によっては解決時に同じ挙動を取らない場合もあるのでコピー可能な値を参照のこと。
  • 新たな対象を選ぶ場合、変更先は当然その呪文によって適正な対象でなければならない。また対象の数は変更できないし、ダメージカウンター (目印)を振り分ける呪文だった場合その配分も変更できない。不正な対象をそのままに残しておいてもよい。ただし新たに選んだ対象によってそのままの対象を不適正にする事はできない。
    • 炬火の炎/Flames of the Firebrandをコピーしたとき元の呪文が対象Aに1点、対象Bに2点と割り振られていた場合、それぞれの対象は変更できても1つの対象に3点を与えたり対象を3つに増やす事はできない。
    • 焼尽の猛火/Searing Blazeをコピーしたとき、クリーチャーの対象のみをコントローラーが違うクリーチャーへ対象を変える事だけはできない。その場合プレイヤーも適正な対象を新たに選ばなければならない。

参考

QR Code.gif