スカイシュラウドの援護者、フレイアリーズ/Freyalise, Skyshroud Partisan
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MTGアリーナ専用カード
Freyalise, Skyshroud Partisan /スカイシュラウドの援護者、フレイアリーズ (1)(緑)(緑)伝説のプレインズウォーカー — フレイアリーズ(Freyalise)
[+1]:エルフ(Elf)最大1体を対象とする。それをアンタップする。あなたの手札にあるエルフ・クリーチャー・カード1枚を無作為に選び、永久に、その対象としたエルフと選ばれたエルフ・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
[-1]:エルフ・カード1枚を抽出する。
[-6]:《威厳の魔力/Regal Force》のカード1枚を戦場に創出する。
アーティスト:Daarken
Magic: The Gathering Arena専用のカード・セットであるJumpstart: Historic Horizonsで登場したフレイアリーズ。忠誠度能力は戦場と手札のエルフの強化、エルフ・カードの抽出、戦場への威厳の魔力/Regal Forceの創出。
- +1能力
- 戦場のエルフ最大1体をアンタップし、それと手札のランダムなエルフ1枚に永久に+1/+1修整を与える。
- 基本的にP/Tが控えめなエルフにとって、わずかとはいえその弱点を補ってくれるのは有難いところ。
- アンタップもフレイアリーズを守るブロッカーを用意する用途のほか、エルフに多いマナ・クリーチャーへ使いマナ加速としても使用可能。エルフの大ドルイド/Elvish Archdruidや養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturerのような複数マナを生み出せるクリーチャーと組み合わせれば特に強力。
- -1能力
- エルフ・カードを1枚抽出する。
- エルフ限定とはいえ、3マナプレインズウォーカーの能力でハンド・アドバンテージを取りつつ忠誠度も3残るのはなかなかに高性能といえる。
- 孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemothをエンドカードとして採用している場合、そのままではビヒモスを手札に加えられないが激情の共感者/Fierce Empathを採用しておくことでこの能力からビヒモスへ繋げられる可能性ができる。
- -6能力
- 威厳の魔力/Regal Forceを戦場に創出する。
- フレイアリーズを3ターン目に唱えた場合でも最速5ターン目に7マナのクリーチャーをタダで出せる計算となり非常にコスト・パフォーマンスが良い。威厳の魔力のドローでさらなる展開も期待でき、消費する忠誠度の多さに見合った強さ。
能力の性質上、ほぼエルフデッキ専用のカード。同じくエルフデッキのリソース補充要員である獣に囁く者/Beast Whispererや領界渡り/Realmwalkerと比較すると爆発力で劣るが、+1能力の存在による汎用性やクリーチャーへの全体除去に巻き込まれない点で勝る。登場時のヒストリックでは前二者と併用されている。 プレインズウォーカーとしての競合先はタイヴァー・ケル/Tyvar Kellになるだろうか。此方は1マナ軽い上に忠誠度が高い為火力で落ち難い利点があるが、+1能力が+1/+1カウンターでは無く永続強化処理なので順応系のシナジーが無い点や常在型能力を持たない点では劣る。 また奥義は何方も手札補充に分類されるが性質は真逆で、彼方は手札にエルフさえあれば唱える度手札が補充される全体除去を食らった後に建て直す方向性だが、此方は展開した後に起動して相手の全体除去前に手札を補充して安全確保しつつ王手かけて行く能力となっている。
- Jumpstart: Historic Horizons収録のプレインズウォーカーでは唯一の(実装時点の背景世界における)故人。
関連カード
- ラノワールの憤激、フレイアリーズ/Freyalise, Llanowar's Fury
- スカイシュラウドの援護者、フレイアリーズ/Freyalise, Skyshroud Partisan(Arena限定カード)
サイクル
Jumpstart: Historic Horizonsの神話レアのプレインズウォーカーサイクル。
- 神盾の達人、テヨ/Teyo, Aegis Adept
- 潮の憤怒、キオーラ/Kiora, the Tide's Fury
- 魂の仲介人、ダブリエル/Davriel, Soul Broker
- シヴの放浪者、サルカン/Sarkhan, Wanderer to Shiv
- スカイシュラウドの援護者、フレイアリーズ/Freyalise, Skyshroud Partisan
ストーリー
詳細はフレイアリーズ/Freyaliseを参照。