フィンキュラ
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
フィンキュラ(Finkula)
ドロマーカラーのコントロールデッキの完成形とも言えるデッキ。 デッキ名は影魔道士の浸透者/Shadowmage InfiltratorをデザインしたJon Finkelと翻弄する魔道士/Meddling MageをデザインしたChris Pikulaに由来する。
Shadowmage Infiltrator / 影魔道士の浸透者 (1)(青)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
畏怖(このクリーチャーは、黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
影魔道士の浸透者がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。
Meddling Mage / 翻弄する魔道士 (白)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
翻弄する魔道士が戦場に出るに際し、土地でないカード名を1つ選ぶ。
選ばれた名前を持つ呪文は唱えられない。
翻弄する魔道士/Meddling Mage、幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx、影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorを場に出し、相手の動きを妨害する。 対抗呪文/Counterspellなどのカウンターや神の怒り/Wrath of God、名誉回復/Vindicateなどの除去によりコントロール、嘘か真か/Fact or Fictionなどのドローがそれらをバックアップする。 フィニッシャーの追放するものドロマー/Dromar, the Banisherや荒廃の天使/Desolation Angelで決める。
3色デッキではあるが、友好色、対抗色のペインランドやインベイジョンのタップインデュアルランドなどの特殊地形が豊富にあったためマナにそれほど困ることもなかった。
デッキのパーツがどれも高額のため別の意味で使用者を選ぶデッキでもあった。 また、野生の雑種犬/Wild Mongrelに勝てなかったデッキの1つでもある。
- 同種のデッキはエクステンデッドにも存在し、ティンカーやゴブヴァンテージなどの強豪デッキがひしめくグランプリアナハイム03で見事優勝に輝いた。
サンプルレシピ
aligen="center" | LEFT: | |
メインデッキ (60) | ||
クリーチャー (11) | ||
4 | 翻弄する魔道士/Meddling Mage | |
4 | 影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator | |
3 | 賛美されし天使/Exalted Angel | |
呪文 (26) | ||
4 | 強迫/Duress | |
3 | 浄化の印章/Seal of Cleansing | |
4 | 渦まく知識/Brainstorm | |
1 | 燻し/Smother | |
3 | 悪魔の布告/Diabolic Edict | |
1 | 解呪/Disenchant | |
3 | 綿密な分析/Deep Analysis | |
4 | 名誉回復/Vindicate | |
2 | のぞき見/Peek | |
1 | サーボの網/Tsabo's Web | |
土地 (23) | ||
2 | 地底の大河/Underground River | |
2 | 広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse | |
4 | 溢れかえる岸辺/Flooded Strand | |
4 | 汚染された三角州/Polluted Delta | |
3 | 島/Island | |
2 | 平地/Plains | |
2 | 沼/Swamp | |
4 | コイロスの洞窟/Caves of Koilos | |
サイドボード | ||
1 | 魔力流出/Energy Flux | |
1 | 激動/Upheaval | |
1 | ロボトミー/Lobotomy | |
1 | 減衰のマトリックス/Damping Matrix | |
4 | 寒け/Chill | |
3 | 金属モックス/Chrome Mox | |
3 | 吸血の教示者/Vampiric Tutor | |
1 | 抵抗の宝球/Sphere of Resistance |
- のぞき見/Peekと翻弄する魔道士/Meddling Mageのコンボや、サイドボードに吸血の教示者/Vampiric Tutor+シルバーバレット、1ターン目の寒け/Chill用にサイドの金属モックス/Chrome Moxなど面白いデッキ構成である。