萎縮
提供:MTG Wiki
萎縮/Wither | |
---|---|
種別 | 常在型能力 |
登場セット | シャドウムーア・ブロック |
CR | CR:702.80 |
萎縮/Witherは、シャドウムーア・ブロックで登場したキーワード能力。クリーチャーに与えられるダメージの性質を変える常在型能力である。
Sickle Ripper / 鎌の切り裂き魔 (1)(黒)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 戦士(Warrior)
萎縮(これはクリーチャーに-1/-1カウンターの形でダメージを与える。)
2/1定義
萎縮を持つ発生源からクリーチャーに与えられたダメージはクリーチャーに残らない。そうではなく、それはその点数に等しい-1/-1カウンターをそのクリーチャーの上に置く。
解説
萎縮を持つ発生源がクリーチャーに与えるダメージは、ダメージではなくその分の-1/-1カウンターの形で残り、そのダメージを与えられたクリーチャーを恒久的に弱体化させる。その性質から、頑強およびに再生への対策になる。
主に黒や赤、緑のカードが持ち、コンフラックス現在、白や青単色でこの能力を持つカードはない。
ルール
- プレイヤーや(クリーチャーでない)プレインズウォーカーにダメージを与える場合は通常通り処理される。
- これはダメージを受けたあとの処理を変更する。ダメージを置換するわけではない。
- これは萎縮自体が持つ能力ではない。ダメージに関するルールが「発生源が萎縮を持つかどうか」を参照しているのである。そのため、この処理は最後の情報を参照することができる。
- 萎縮を持つクリーチャーが戦闘ダメージを割り振ったあと、ダメージを与える前にそれが場を離れても、場を離れた時点で萎縮を持っていたのならばこの処理が適用される。
その他
- 「発生源」が持つという、少し変わった能力である。恒久の拷問/Everlasting Tormentは「そのダメージの発生源が萎縮を持つかのようにする」能力を持つ。