タミヨウの物語/The Tale of Tamiyo
提供:MTG Wiki
The Tale of Tamiyo / タミヨウの物語 (2)(青)
伝説のエンチャント — 英雄譚(Saga)
伝説のエンチャント — 英雄譚(Saga)
(この英雄譚(Saga)が戦場に出た際とあなたのドロー・ステップの後に、伝承(lore)カウンター1個を加える。IVの後に、生け贄に捧げる。)
I,II,III ― カード2枚を切削する。これにより共通するカード・タイプを持つカード2枚が切削されたなら、カード1枚を引き、この手順を繰り返す。
IV ― あなたの墓地にありインスタントやソーサリーやタミヨウ(Tamiyo)・プレインズウォーカーである望む枚数のカードを対象とする。それらを追放し、コピーする。それらの各コピーを唱えてもよい。
タミヨウ/Tamiyoが自身の物語を記した伝説の英雄譚。
- I、II、III-
- 切削。枚数は少なめでそれだけでは即座にアドバンテージに繋がらないが、切削したカードが共通のカード・タイプを持つ場合はドローして同様の手順を繰り返す。
- カード・アドバンテージに繋ぐにはライブラリー操作と組み合わせなければ確実性は無いが、ある程度カード・タイプを寄せたデッキであれば期待値としてはそれなり。
- ただし、切削と条件を満たした場合の繰り返しは強制。共通のカード・タイプが切削され続けた場合、ライブラリーが0枚か1枚になるまで続く。ドローも強制なので、0枚の場合はライブラリーアウトしてしまう。
- IV-
- 墓地のインスタント、ソーサリー、タミヨウ・プレインズウォーカー・カードを追放してコピー。
- Ⅲ章までに肥やした墓地から大量の呪文を唱えることが出来る。ただし唱えるタイミングはこれが誘発した直後なので、打ち消しなどはタイミングが合わない。
- 落としたカードを一気にアドバンテージに変換できる。これを採用するようなデッキであれば、基本的には「撃てば勝ち」レベルの差をつけられるだろう。
直接的にアドバンテージを得るには、運に任せるのでなければライブラリー操作と組み合わせるか、IV章までこれを守り切る必要がある。その分決まれば大量の踏み倒しが可能。前述の通り、IV章が誘発すれば基本的にはそのまま勝てるので、それまでこれを守り切るコントロールデッキや、III章までを無視することになるがカウンターを増やす手段と併用して、墓地のスペル(とタミヨウ)を唱えまくるコンボデッキのフィニッシャーとしての採用になるか。後者については登場時のスタンダードの範囲でも増殖が存在しており、組み合わせる手段にはそう困らない。変わったところでは4枚制限を無視しつつこれで踏み倒すことが出来る人道に対する膿/Slime Against Humanityを大量に積むなんてのも。III章までの条件を無理なく達成出来るので相性は良い。
- IV章の能力についてはいずれかの領域にあるカードのコピーを作り、それを唱えさせる効果、コピー可能な値、解決中に呪文を唱えるを参照。コストは通常通り支払う必要がある。
- 初の伝説の英雄譚。ナシ/Nashiが保管しているタミヨウ/Tamiyoの記録の巻物を示したカードであり、単なる物語ではないということを示すため伝説となっている[1]。
- 非トーナメント・リーガルのものを含めればThe Legend of Arenaという先例がある。
- 墓地のタミヨウ・プレインズウォーカーをコピーすることで青単色でありながら影武者/Body Doubleさながらの疑似リアニメイトとして機能する。死したタミヨウの生き姿というフレイバーを反映した曲げ[2]。
このカード「タミヨウの物語/The Tale of Tamiyo」はまだカード個別の評価が行われていません。評価の執筆をして下さる方を求めています。
|