未来を創る者、ゲンク/Genku, Future Shaper
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伝説のクリーチャー — ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
あなたがコントロールしていてトークンでもこれでもないパーマネント1つが戦場を離れるたび、以下からこのターン中にまだ選ばれていない1つを選ぶ。それらの特性を持つクリーチャー・トークン1体を生成する。
・警戒を持つ白の2/2の狐(Fox)
・飛行を持つ青の1/2のムーンフォーク(Moonfolk)
・絆魂を持つ黒の1/1のネズミ(Rat)
(3)(白)(青):あなたがコントロールしていている各クリーチャーの上にそれぞれ+1/+1カウンター1個を置く。
他の自分のパーマネントが戦場を離れるたび、3種類の特性のトークンいずれか1つを生成できる伝説のムーンフォーク・ウィザード。
そのターンに既に生成したトークンは生成出来ないので、基本的に1ターン辺り3体まで出せる。トークンは2/2警戒の狐、1/2飛行のムーンフォーク、1/1絆魂のネズミといずれも小粒ながらキーワード能力を備えており強化との相性が良好。本体も少々重いが+1/+1カウンターによる全体強化を備えているので、これを採用するようなデッキであれば戦力としての活用も期待できるだろう。色の組み合わせとしてはやや合致しないが生け贄などのリソースに変換してもよし。
条件の達成についてはリミテッドであれば単に戦闘などでクリーチャーが死亡した際の保険として考えてもよし。構築に比べてクリーチャーの睨み合いになりやすいので頭数も重要になりやすく、全体強化も恒久的かつターンごとの回数制限が無いので決め手として十分。構築で採用するのであれば、白青が得意とする明滅やバウンスによって直接的なアドバンテージ源として使うとよいだろう。ターン辺りの回数制限があるため無限コンボには向かないが、条件が緩くパーマネントであればフェッチランドなどでもクリーチャー・トークンを生み出せる。
ストーリー
ゲンク/Genkuは神河/Kamigawaのムーンフォーク/Moonfolk。男性。タミヨウ/Tamiyoの夫で、ナシ/Nashiの養父。
- 生成する3種のトークンは彼とタミヨウの子供たち(養子を含む)を表している[1]。
登場カード
フレイバー・テキストに登場
登場作品・登場記事
- Release/解放(Daily MTG 2016年10月5日 Chris L'Etoile著)
- March of the Machine | Episode 10: The Rhythms of Life/メインストーリー第10話 命の律動(Daily MTG 2023年3月28日 K. Arsenault Rivera著、「父」として)
- Duskmourn: House of Horror | Episode 1: Don't Go Past the Old Dark House/第1話 暗く古い館を通り過ぎてはいけない(Daily MTG 2024年8月19日 Mira Grant著、名前のみ)