青単ドラゴンコントロール
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青単ドラゴンコントロール(Mono-Blue Dragon Control)は、タルキール龍紀伝参入後のスタンダード環境に存在する、青を中心とした5色のコントロールデッキ。龍王コントロール(Dragonlord Control)、5-Color Blue Dragonsなどとも呼ばれる。デザイナーはMike Flores。
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概要
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
この呪文は打ち消されない。
飛行、絆魂
あなたのターンの間、あなたの対戦相手は呪文を唱えられない。
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたの手札にあるドラゴン(Dragon)・カードを1枚公開してもよい。
呪文1つを対象とする。そのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、それを打ち消す。あなたがこの呪文を唱えた時点でドラゴン・カードを公開したかドラゴンをコントロールしていたなら、代わりにその呪文を打ち消す。
フィニッシャーをドラゴンにすることでシルムガルの嘲笑/Silumgar's Scornを活かす基本方針は同環境の青黒ドラゴンコントロールやエスパードラゴンコントロールと同じだが、このデッキは定番の龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutaiなどに加え、龍王ドロモカ/Dragonlord Dromokaや龍王アタルカ/Dragonlord Atarkaといった様々な色のドラゴンを採用している。ドラゴン用の5色土地である精霊龍の安息地/Haven of the Spirit Dragonと精霊龍のるつぼ/Crucible of the Spirit Dragonが、これらを唱えることを可能にしている。オーソドックスなデッキでは使いにくい精霊龍のるつぼだが、大量の打ち消し呪文によるパーミッション戦略を取るこのデッキでは余ったマナを貯蔵できるため有効に機能する。
ドラゴン用の土地にスロットを割いているため、ドラゴン以外のカードは青単色か無色で統一されることが多い。除去としては氷固め/Encase in Iceや危険な櫃/Perilous Vaultなどが使われる。また忌呪の発動/Foul-Tongue Invocationや命運の核心/Crux of Fateなどの黒のカードを採用したタイプも存在する。
サンプルレシピ
青単
- 備考
- プロツアー「マジック・オリジン」地域予選ウェストバレーシティ 第1位 (参考)
- 使用者:Mike Flores
- フォーマット
- ドラゴン以外のカードを青単色か無色で統一したタイプ。環境のクリーチャーデッキのほとんどが赤か緑を含むため、メインデッキから色対策カードである氷固めが採用されている。
- 波使い/Master of Wavesと前兆語り/Omenspeakerの4枚積みなど、メイン戦では苦手とする赤単を強く意識したサイドボードになっている。
- 本人による解説や改良点、公式記事のMike Flores's Mono-Blue Dragon Control/青単ドラゴンコントロール(スタンダード)も参照。
青黒
- 備考
- グランプリパリ15ラストチャンストライアル Winner (参考)
- 使用者:Fabrice Karoune
- フォーマット
5C Dragon Control [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 黒のカードを採用したタイプ。同環境の青黒ドラゴンコントロールに似ているが、色拘束の強い胆汁病/Bile Blightや英雄の破滅/Hero's Downfallは採用されていない。