疫病沸かし/Plague Boiler

提供:MTG Wiki

2024年6月10日 (月) 20:50時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Plague Boiler / 疫病沸かし (3)
アーティファクト

あなたのアップキープの開始時に、疫病沸かしの上に疫病(plague)カウンターを1個置く。
(1)(黒)(緑):疫病沸かしの上に疫病カウンターを1個置くか、疫病沸かしから疫病カウンターを1個取り除く。
疫病沸かしの上に3個以上の疫病カウンターが置かれているとき、それを生け贄に捧げる。そうした場合、すべての土地でないパーマネントを破壊する。


ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk忘却石/Oblivion Stoneを彷彿とさせる全体除去アーティファクト。どのでも使えるが、黒マナ緑マナがあると特典がつくので破滅的な行為/Pernicious Deedの後継という見方もできる。再生が可能な点もそれらと一緒。

忘却石同様、破壊するパーマネントは「アーティファクトクリーチャーエンチャント」ではなく「土地でないパーマネント」。一見大して変わらないようにも見えるが、ミシュラランドアーティファクト・土地などが破壊できない代わりにプレインズウォーカーバトルを破壊できる。

何もしなければ戦場に出てから3ターン目に全体除去ができるが、前述のとおり(1)(黒)(緑)が出るなら破壊するタイミングを操作できる。対戦相手に見せたまま3ターン待たなくてはならないのではリセットとしてあまりに頼りないため、ほぼ黒緑デッキ専用といえる。普通そんな余裕は無いだろうが、(6)(黒)(黒)(黒)(緑)(緑)(緑)が支払える状態ならばすぐに疫病カウンターを3個置くことも可能である。

構築ではラヴニカ:ギルドの都発売直後の黒緑ゴルガリデッキによく採用された。

  • 3番目の能力は、疫病カウンターが3つになった時点でただちに誘発する状況誘発型能力である。
    • 状況誘発型能力の性質により、この能力がスタックに乗っている限り、カウンターを一度2個に減らしてからまた3個にしても、新たに誘発することは無い。
  • 能力が誘発したあと解決前に除去されると、生け贄に捧げられないため何も破壊できない。
  • アップキープにカウンターが置かれることに対応してカウンターを取り除くことも可能。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ラヴニカ・ブロックの、ギルドアーティファクトサイクル。各ギルドコストに含む起動型能力を持つ(与える)。

[編集] 参考

QR Code.gif