12post

提供:MTG Wiki

2008年8月3日 (日) 23:33時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

12postデッキアーキタイプの1つ。

名前はそれぞれ4枚ずつ投入された雲上の座/Cloudpost森の占術/Sylvan Scrying刈り取りと種まき/Reap and Sowにより、あたかも雲上の座が12枚入っているかのように挙動することに由来する。


Cloudpost / 雲上の座
土地 — 神座(Locus)

雲上の座はタップ状態で戦場に出る。
(T):戦場に出ている神座(Locus)1つにつき(◇)を加える。



Sylvan Scrying / 森の占術 (1)(緑)
ソーサリー

あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。



Reap and Sow / 刈り取りと種まき (3)(緑)
ソーサリー

以下から1つを選ぶ。
・土地1つを対象とし、それを破壊する。
・あなたのライブラリーから土地カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
双呪(1)(緑)(あなたが双呪コストを支払った場合、両方を選ぶ。)


概要

ミラディン・ブロック構築に存在するコンボ寄りの緑コントロールデッキ。4枚ずつ投入された森の占術/Sylvan Scrying刈り取りと種まき/Reap and Sowから雲上の座/Cloudpostサーチし、そこから生み出される大量の無色マナを利用して重く強力なカードプレイして勝利する。製作者はGabriel Nassif

上記2種のサーチカードの存在のために、を中心色に据えて歯と爪/Tooth and Nailに繋げる単色もしくは赤緑白緑のバリエーションが一般的であり、を擁する場合は火の玉/Fireballも併用される。ブロック構築の場合、メタの中心である親和に対抗するため、安定性を高めた単色のものが一般的である。

最高速度で大量のマナを揃えて歯と爪/Tooth and Nailプレイする12postの戦略は、後にウルザトロンに受け継がれた。12postはウルザランドに比べてスロットを圧迫しないため、色マナを出せる土地を多く入れることができる。

初期型


メインデッキ (60)
枚数 カード名
クリーチャー (12)
4 ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman
1 レオニンの高僧/Leonin Abunas
4 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
1 映し身人形/Duplicant
1 白金の天使/Platinum Angel
1 ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus
呪文 (24)
4 忘却石/Oblivion Stone
2 団結のタリスマン/Talisman of Unity
2 精神隷属器/Mindslaver
4 森の占術/Sylvan Scrying
4 歯と爪/Tooth and Nail
4 刈り取りと種まき/Reap and Sow
4 酸化/Oxidize
土地 (24)
16 森/Forest
4 雲上の座/Cloudpost
3 隠れ石/Stalking Stones
1 ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
サイドボード
4 テル=ジラードに選ばれし者/Tel-Jilad Chosen
1 映し身人形/Duplicant
1 白金の天使/Platinum Angel
1 精神隷属器/Mindslaver
4 虚空の杯/Chalice of the Void
4 絡み森の脈動/Pulse of the Tangle

参考

QR Code.gif