策謀の予見者、ラフィーン/Raffine, Scheming Seer

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2022年7月13日 (水) 10:58時点におけるDullSuspect (トーク | 投稿記録)による版
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Raffine, Scheming Seer / 策謀の予見者、ラフィーン (白)(青)(黒)
伝説のクリーチャー — スフィンクス(Sphinx) デーモン(Demon)

飛行、護法(1)
あなたが攻撃するたび、攻撃クリーチャー1体を対象とする。それは謀議Xを行う。Xは攻撃クリーチャーの数に等しい。(カードX枚を引き、その後カードX枚を捨てる。この方法で捨てて土地でないカード1枚につき、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。)

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常夜会一家/The Obscuraの首領である伝説のスフィンクスデーモン攻撃クリーチャーの数に応じた謀議を行わせる能力を持つ。

タフネス4に加えて(軽めの要求とはいえ)護法まで持つので、除去耐性が高めである。護法1とはいえ相手のマナが増える頃にはどんどんとサイズも上げやすいため、特にからの除去耐性はかなり高い。パワーこそ低いものの、攻撃可能なクリーチャーさえいれば出たターンから味方を強化できるので実質的な打点も高い。本人でなく周りを強化できるため、脅威の分散という点でも非常に優秀。また、ルーターとしても働くため、強化したクリーチャーが除去されそうなら控えや打ち消しを用意しやすい点も強みである。

攻撃によって誘発するのでビートダウン寄りの構築に向いていると言える。頭数を揃えれば複数回謀議できるので市民などのトークンとも相性がいい。また、ミッドレンジ寄りのデッキでもプレインズウォーカーを守るとして、あるいは逆に壁を飛び越えて相手のプレインズウォーカーを倒すために役立つ。総じて、色拘束こそ強いもののさえ合えば非常に汎用性の高い1枚。

登場時のスタンダードではエスパー・ミッドレンジに採用された。謀議によるルーターと強化、そして高い除去対策や飛行等により、かなり安全に攻撃を仕掛けることが出来る点が強力な上、自身の能力により重ねて引いても捨てやすい為伝説であるにも関わらずメインデッキから4枚投入されている。また、単色アグロにこれと常夜会一家の介入者/Obscura Interceptorを4枚ずつ加えた準白単のエスパー・アグロも組まれており、カードパワーが高く評価されていることがうかがえる。

関連カード

サイクル

ニューカペナの街角の首領サイクル弧3色伝説のクリーチャーで、いずれもデーモンクリーチャー・タイプを持つ。稀少度神話レア

背景ストーリー上は、それぞれがニューカペナ/New Capennaの五つの一家/Familyの首領である。この五人はかつて大悪魔/Archdemonたちとの契約を交わし、自らも半ばデーモン/Demonとなった。

ストーリー

ラフィーン/Raffineは、ニューカペナ/New Capenna常夜会一家/The Obscuraの首領を務める半デーモン/Demonスフィンクス/Sphinx。女性。雲頂/The Cloud Spireの最上階にて、都市全域をリアルタイムに監視している。

詳細はラフィーン/Raffineを参照。

参考

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