臓物の予見者/Viscera Seer
提供:MTG Wiki
Viscera Seer / 臓物の予見者 (黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ウィザード(Wizard)
クリーチャーを1体生け贄に捧げる:占術1を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。あなたはそのカードをあなたのライブラリーの一番下に置いてもよい。)
1/1クリーチャーを生け贄に捧げることで占術1を行える吸血鬼・ウィザード。
犠牲のわりに得られる効果がかなりささやかなことから、パッと見は今ひとつ。しかし起動コストにマナなどが不要なサクり台なので意外と応用の幅が広い。
戦闘で死にそうなクリーチャーや、除去やコントロール奪取の対象になったクリーチャーなどを生け贄に捧げることで、損失を最小限に抑えながら能力を活用できる。特に除去を立ち消えさせられる点は重要。稲妻のらせん/Lightning Helixのようなオマケつきカードを無効化したり、追放系除去やバウンスを食らいたくない事情があるクリーチャーを確実に墓地に送り込んだりできる。後者はリアニメイト要素を含むデッキやコンボデッキなどにおいて小さくない利点。
スタンダードにおいては、恐血鬼/Bloodghastやカラストリアの貴人/Kalastria Highborn、闇の後見/Dark Tutelageなどとのシナジーなどに恵まれ、吸血鬼デッキの1マナ圏を埋める存在となった。自身も吸血鬼であるため、部族支援を受けて戦闘をこなせる点も重要。
モダンでは無限頑強のコンボパーツとしての活躍が目立つ。占術によるデッキの安定性向上はもちろん、Zooなどの高速ビートダウンが多い環境下では、序盤のチャンプブロック要員としての価値も見逃せない。
- 7年前の屍肉喰らい/Carrion Feeder以来となる、他のコストなしにクリーチャーを生け贄に捧げられる1マナクリーチャー。
関連カード
クリーチャーを生け贄にして占術を行う起動型能力を持つパーマネント。
以下はクリーチャーでないもの。
以下は他のクリーチャーを生け贄にする(自身を生け贄に捧げられない)クリーチャー。
- 栄光の神バントゥ/Bontu the Glorified - (2)(黒)4/6威迫・破壊不能の伝説の神。起動(1)(黒)、他の:占術1、1点ドレインもする。攻撃制限・ブロック制限あり。(アモンケット)
- 悲哀の徘徊者/Woe Strider - (2)(黒)3/2脱出のホラー。起動マナ不要、他の:占術1。ETBでヤギを生成。(テーロス還魂記)