果敢な一撃/Defiant Strike
提供:MTG Wiki
白の単体強化呪文。修整値はパワー1点のみと少々寂しいがキャントリップが付いている。
カード・アドバンテージを失わずに果敢や英雄的を誘発させることができるため、これらの能力を活かすアグロデッキを組むなら採用の余地がある。
タルキール覇王譚時のスタンダードではそういった長所を買われ青白英雄的で採用されていた。パウパーでも白単英雄的で採用されている。
リミテッドではタフネス修整が無いため単純にコンバット・トリックとして使う分には少々力不足。序盤の擬似本体火力として使いつつライブラリーを掘り下げて強力なカードへのアクセスを早める使い方がメインになるだろうか。キャントリップだけを目的に相手のクリーチャーに撃つのも悪くない。タルキール覇王譚ブロックのリミテッド環境では果敢と組み合わせるとコンバット・トリックとしての有用性が上がる他、武器を手に/Take Up Arms等でばらまいた1/1トークンに使い変異クリーチャーと相討ちを取るという使い方も有力。
- +1/+0の修整とキャントリップという組み合わせは、過去にたなびく緑青/Viridescent Wispsがある。こちらは緑のカードで、さらに色を変える効果が付いている。
- 上記の通り、日本語版のカード名と共通する果敢と相性が良いが、英語版におけるキーワード能力の果敢の表記は「Prowess」であり、特にジェスカイ所属のカードというわけではない。下記のように、タルキール覇王譚版のイラストやフレイバー・テキストはアブザンのものである。
ストーリー
- タルキール覇王譚
- 歴史改変前のタルキール/Tarkirにて、敵に剣を振るうアブザン家/The Abzan Housesの戦士が描かれている(イラスト)。
「戦場にいる者すべてから見える場所に立て。そして全員が忘れぬような一撃を振るえ。」
- 灯争大戦
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolas襲来時のラヴニカ/Ravnicaにて、永遠衆/Eternalに剣を振るうボロス軍/Boros Legionの兵士が描かれている(イラスト)。
「ボロス軍の兵士が私の家族を救ってくれた。だから私はボロス軍に入った。今度は私が人々を守る。」