ダンシング・ノーム

提供:MTG Wiki

2016年3月18日 (金) 14:26時点における202.248.73.112 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

ダンシング・ノーム (Dancing Gnome)は、別名ボトルダンスとも呼ばれる黒コントロールの一種。ボトルのノーム/Bottle Gnomes死体のダンス/Corpse Danceで繰り返し利用するコンボが搭載されている。

概要

ボトルのノーム/Bottle Gnomes起動型能力によって生け贄に捧げてライフ回復し、バイバック唱えた死体のダンス/Corpse Danceによって再利用することを毎ターン繰り返す。対戦相手アタッカーがいる場合は、アタッカーをブロックした上で生け贄に捧げる。


Bottle Gnomes / ボトルのノーム (3)
アーティファクト クリーチャー — ノーム(Gnome)

ボトルのノームを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。

1/3


Corpse Dance / 死体のダンス (2)(黒)
インスタント

バイバック(2)(あなたがこの呪文を唱えるに際し、あなたは追加の(2)を支払ってもよい。そうした場合、その解決に際し、このカードをあなたの手札に加える。)
あなたの墓地にある一番上のクリーチャー・カード1枚を戦場に戻す。そのクリーチャーはターン終了時まで速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。


バイバック・コストも含めると結構重いため、黒玉の大メダル/Jet Medallionマナ・アーティファクトによってマナ基盤をサポートする。マナに余裕ができれば、1ターンに2回以上回復することも可能。

毎ターン継続してライフを回復できる上にアタッカーも1体止めることができるため、ビートダウンデッキに対して相性がよい。特に環境最有力ビートダウンであるスライに対しては、ボトルのノーム単体でも非常に効果的。前述した通りマナ基板が鍵となるためハルマゲドン/Armageddonなどの土地リセットが弱点となるのだが、このデッキの発祥であるテンペスト・ブロック構築の初期ではそのようなカードがなかったため脅威となった。その後、他の土地リセットが使える環境でも戦えるように、打ち消しのためにタッチするようになっていった。

ダンシング・ノームのコンボはあくまでも回復しかできないため、他にエンドカードが必要になる。テンペスト・ブロック構築では生ける屍/Living Deathが使われ、直観/Intuitionサーチした貿易風ライダー/Tradewind Riderを生ける屍で並べ、一気にロックをかけていく。実際にはこちらをメインとして動くデッキなのだが、ダンシング・ノームのコンボが印象的であったためこの名で呼ばれることが多い。

サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (20) 4 夜の戦慄/Dread of Night
4 マナキン人形/Manakin 3 ラースのネズミ/Rats of Rath
4 ボトルのノーム/Bottle Gnomes 4 寒け/Chill
2 ダウスィーの精神ドリッパー/Dauthi Mindripper 2 雲を追う鷲/Cloudchaser Eagle
1 雲を追う鷲/Cloudchaser Eagle 1 ケザードリックス/Kezzerdrix
4 貿易風ライダー/Tradewind Rider 1 解呪/Disenchant
1 ケザードリックス/Kezzerdrix
1 大口獣/Mawcor
3 堅牢な防衛隊/Staunch Defenders
呪文 (17)
4 ロボトミー/Lobotomy
4 生ける屍/Living Death
3 解呪/Disenchant
2 死体のダンス/Corpse Dance
4 直観/Intuition
土地 (23)
4 島/Island
4 沼/Swamp
4 反射池/Reflecting Pool
4 塩の干潟/Salt Flats
4 サラカスの低地/Thalakos Lowlands
3 ルートウォーターの深淵/Rootwater Depths

参考

QR Code.gif