陰謀団式療法/Cabal Therapy

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2016年3月17日 (木) 16:49時点におけるつらら (トーク | 投稿記録)による版
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Cabal Therapy / 陰謀団式療法 (黒)
ソーサリー

土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、その名前のカードをすべて捨てる。
フラッシュバック ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


1マナ手札破壊呪文ネブカドネザル/Nebuchadnezzar能力を元に作られた。

対戦相手デッキ構成を熟知し、手札を予測できなければ不発に終わってしまうリスクがあるとはいえ、持たれて一番困るカードを確実に根こそぎにできる点は素晴らしい。またフラッシュバックが付いているため、普通に唱えた直後にフラッシュバックで撃てばまず当たる。ハズした時のフォローのみならず強力。

陰謀団式療法が単体で使われることはあまり無く、手札を見ることのできる他のカードを相方にして不発の可能性を減らすことが多い。その相方も時代と共に変化してきた。

フラッシュバックコストを問わないため、黒マナが一切出せないデッキで使う事もできる。スタンダード時代ではクワイエット・ロアーなどで物静かな思索/Quiet Speculationからのサーチを前提に1枚刺しされた。エクステンデッド以下の環境ではライブラリーの大半が墓地に落ちるドレッジで相手の妨害を排除する手段として用いられるほか、手札破壊よりもマナ無しでクリーチャー生け贄に捧げることができる点にも注目され、アカデミーの学長/Academy Rector老練の探険者/Veteran Explorer墓地送りにする手段として用いられる。また若き紅蓮術士/Young Pyromancer僧院の導師/Monastery Mentorとは、「このカードを手札から唱える」→「トークンが戦場に出る」→「出たトークンを生け贄にフラッシュバック」という流れで2枚以上落としたり、手札を見る手段が無くとも確実にカードを落とすことが出来るため非常に相性が良い。2回目に唱えるときにもトークンを出すことが出来るためさらなるアドバンテージも得られる。

参考

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