Familiar Combo
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Familiar Comboとは、Magic Onlineのフォーマットの1つであるPauperに存在するコンボデッキ。単にFamiliarと呼ばれたり、別のキーカードである賢者街の住人/Sage's Row DenizenからSage Comboと呼ばれることもある。時間の亀裂/Temporal Fissureの禁止を受けて登場した、白青黒ストームの直接的な後継デッキである。
基本的な動きは白青黒ストームと同様、まずはバウンスランドと使い魔たちを並べていき、その後頃合いを見計らってフェアリーの大群/Cloud of Faeriesと記憶の壁/Mnemonic Wallを展開する。それらを幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerで明滅することによって無限マナを発生させることができるので、あとは幽霊のゆらめきの対象の1つを適宜熟考漂い/Mulldrifterか海門の神官/Sea Gate Oracleに変更すれば自分のライブラリーを全て引き切ることができる。その過程で賢者街の住人/Sage's Row Denizenを引けるのでそれを召喚して、あとは明滅を繰り返せば対戦相手のライブラリーが全て吹き飛んでゲームが終了する。
多くのパーツが白青黒ストームから引き継いだものであり、手札破壊や打ち消しに比較的強い半面、土地破壊に脆いという点も白青黒ストームと同様。白青黒ストームと比べると、時間の亀裂の時のようにコンボパーツが揃っていない状態で一旦リセットする、ということはできなくなっており、また、賢者街の住人を除去されるだけでコンボが止まってしまうので白青黒ストーム程の安定性はなくなった。しかし、コンボデッキでありながら高いリカバリー力を持つという点は相変わらず脅威であり、メタゲームの一角に食い込んでいる。
- 白青黒ストームと違ってコンボが決まればそのまま勝負も決まるため、コンボを決めた後、改めて熟考漂いなどで攻撃する、という必要がないのは利点といえる。特に白青黒ストームの天敵と言われたバーンは未だ苦手ではあるものの、白青黒ストームの時よりは相性が改善している。
サンプルレシピ
- 備考
- Magic Online Constructed Pauper Event #6393842 on 11/29/2013
- 使用者:The_Raging_Flump
- フォーマット
Familiar Combo [1] | |||||||||||||||||||||||||||||||
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- 粗石の魔道士/Trinket Mageのようなカードがあるわけでもないのに教議会の座席/Seat of the Synodが投入されているが、これは黒単コントロールの精神ねじ切り/Wrench Mind対策と思われる。
- 白青黒ストームでも見られたが、白と黒のカードはメインデッキでは使い魔のみとなっている。