Familiar Combo

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Familiar Comboとは、Magic Onlineフォーマットの1つであるPauperに存在するコンボデッキ。単にFamiliarと呼ばれたり、別のキーカードである賢者街の住人/Sage's Row DenizenからSage Comboと呼ばれることもある。時間の亀裂/Temporal Fissure禁止を受けて登場した、白青黒ストームの直接的な後継デッキである。



基本的な動きは白青黒ストームと同様、まずはバウンスランドと使い魔たちを並べていき、その後頃合いを見計らってフェアリーの大群/Cloud of Faeries記憶の壁/Mnemonic Wall展開する。それらを幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker明滅することによって無限マナを発生させることができるので、あとは幽霊のゆらめきの対象の1つを適宜熟考漂い/Mulldrifter海門の神官/Sea Gate Oracleに変更すれば自分のライブラリーを全て引き切ることができる。その過程で賢者街の住人/Sage's Row Denizenを引けるのでそれを召喚して、あとは明滅を繰り返せば対戦相手のライブラリーが全て吹き飛んでゲームが終了する。

多くのパーツが白青黒ストームから引き継いだものであり、手札破壊打ち消しに比較的強い半面、土地破壊に脆いという点も白青黒ストームと同様。白青黒ストームと比べると、時間の亀裂の時のようにコンボパーツが揃っていない状態で一旦リセットする、ということはできなくなっており、また、賢者街の住人を除去されるだけでコンボが止まってしまうので白青黒ストーム程の安定性はなくなった。しかし、コンボデッキでありながら高いリカバリー力を持つという点は相変わらず脅威であり、メタゲームの一角に食い込んでいる。

  • 白青黒ストームと違ってコンボが決まればそのまま勝負も決まるため、コンボを決めた後、改めて熟考漂いなどで攻撃する、という必要がないのは利点といえる。特に白青黒ストームの天敵と言われたバーンは未だ苦手ではあるものの、白青黒ストームの時よりは相性が改善している。

サンプルレシピ

Familiar Combo [1]
土地 (21)
3 アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery
3 ディミーアの水路/Dimir Aqueduct
2 進化する未開地/Evolving Wilds
4 島/Island
1 平地/Plains
4 教議会の座席/Seat of the Synod
1 沼/Swamp
3 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
クリーチャー (21)
4 フェアリーの大群/Cloud of Faeries
2 記憶の壁/Mnemonic Wall
4 熟考漂い/Mulldrifter
3 夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar
1 賢者街の住人/Sage's Row Denizen
3 海門の神官/Sea Gate Oracle
4 陽景学院の使い魔/Sunscape Familiar
呪文 (18)
4 強迫的な研究/Compulsive Research
2 予感/Foresee
3 幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker
1 思案/Ponder
4 定業/Preordain
4 断絶/Snap
サイドボード (15)
1 転覆/Capsize
1 神への捧げ物/Divine Offering
3 水流破/Hydroblast
4 孤独な宣教師/Lone Missionary
3 虹色の断片/Prismatic Strands
1 墓の刈り取り/Reaping the Graves
2 寄生牙のドレイク/Wormfang Drake


参考

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