孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth

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2014年2月4日 (火) 01:37時点におけるDam (トーク | 投稿記録)による版
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Craterhoof Behemoth / 孔蹄のビヒモス (5)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

速攻
孔蹄のビヒモスが戦場に出たとき、ターン終了時まであなたがコントロールするクリーチャーはトランプルを得るとともに+X/+Xの修整を受ける。Xはあなたがコントロールするクリーチャーの数である。

5/5

踏み荒らし/Overrunに似た全体強化CIP能力を持つ大型速攻クリーチャー

修整値は不定だが、踏み荒らし自体クリーチャーが2体以下の状況で使うような呪文ではない上に、これ自身も頭数に数えられるので修整値が下回るケースは殆ど無いと言っていい。踏み荒らしのマナ・コストが(2)(緑)(緑)(緑)なので、5/5速攻のマナ・コストが(3)以下ということになる。抱き合わせならではの脅威的なコスト・パフォーマンスである。

とはいえ普通のビートダウンで払いきれるような重さではないので、ビッグ・マナ系のデッキか、リアニメイトなどでコストを踏み倒して使うことになるだろう。他に1/1が3体もいれば、+4/+4の修整で合計ダメージが24点と、多少のブロッカーがいても致死量になる。

実際にグランプリボーフム12においてこのカードを中心に据えたデッキが優勝し、話題を呼んだ。当時のスタンダードでは、インスタント・タイミングでの除去が少ない環境である点も大きかった。同デッキの結果を受け、相手に序盤のマナ・クリーチャー焼くか否かの判断はより重要になった。

レガシーでは親和エルフ自然の秩序/Natural Orderから戦場に出してくることがある。大祖始/Progenitusなどと違って単体では強くないが、戦場にある程度クリーチャーがいれば即座に勝利まで持っていける点が評価されている。大祖始と違って素出しできる可能性がある点も魅力。

リミテッドでは、戦場に出せさえすればほぼ勝てる。他のファッティ達と違い、そのターンの内に決着を付けられるのは大きな強み。易々と払えるコストでないのも確かなので、クリーチャーの頭数を揃えつつマナ基盤を安定させる国境地帯のレインジャー/Borderland Rangerなどを確保しておきたい。

参考

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