オパールのモックス/Mox Opal
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Mox Opal / オパールのモックス (0)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
金属術 ― (T):好きな色1色のマナ1点を加える。あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。
ミラディンの傷跡で新登場したMox。金属術により好きな色マナを出せるようになるマナ・アーティファクト。
従来のMoxと違い伝説であるため、複数枚入れると手札に腐る可能性が高くなってしまう。しかし、調整版Moxの先輩であるモックス・ダイアモンド/Mox Diamondや金属モックス/Chrome Moxと違いカード・アドバンテージを失わずにマナ加速が出来る点が大きく、速やかにアーティファクトを揃えられる様にデッキを組めば、本家と比べても遜色ない活躍が出来る。
スタンダードでは登場後しばらくはあまり表舞台に立つことはなく、初期青黒テゼレットやゴブナイト辺りに採用されているに留まっていたが、ブロック構築では白単鍛えられた鋼の爆発力を高めるために使用され、プロツアー名古屋11でそれが大成功する。それがスタンダードにも逆輸入され、活躍するようになる。複数枚引くと弱いため3枚投入が適正と言われていたが、日本選手権11の優勝者のデッキには4枚投入されていた。
もちろんエターナルでも、アーティファクト主体のデッキに投入できるだけの力を持っている。アーティファクト・土地とはとりわけ相性が良く、レガシーではマナ加速・色マナ安定のために親和やMUDに投入され、これらを大幅強化した。SoloMoxenを使えるヴィンテージでは多くのデッキが自然に採用できる。
- ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexusや墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus等のアーティファクト・クリーチャー化で金属術を達成する姿は、さながらマナフィルターのよう。
- 金属術を達成してない状態で、マナを生み出すようなミスをしないよう注意。アーティファクトの数は常に把握しておこう。
- 電結の荒廃者/Arcbound Ravagerやエイトグ/Atogとの相性が良い。戦場に出ているこれを生け贄に捧げることでクロックを上昇、手札で持て余していた二枚目を出すことでマナ加速、そしてさらにそれを生け贄に……と、非常に爆発力のある動きが可能になる。
参考
- 壁紙 (WotC)
- カード個別評価:ミラディンの傷跡 / ミラディン陣営 - 神話レア