インビテーショナルテゼレット
提供:MTG Wiki
インビテーショナルテゼレット/Invitational Tezzeretは、ヴィンテージ環境に存在する青系コントロールデッキにして、2012年現在の主流派。
概要
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
瞬速
瞬唱の魔道士が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とする。それはターン終了時までフラッシュバックを得る。そのフラッシュバック・コストは、それのマナ・コストに等しい。(あなたはあなたの墓地にあるそのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
デッキ名の由来となっている闇の腹心/Dark Confidantと瞬唱の魔道士/Snapcaster Mageを併用したコントロールデッキであり、この2つにより一級のパワーカード達を手にし、さらに活用しという強力な支配力を持つ。また環境的にクリーチャーへの対策が疎かになりがちなこともあり、両クリーチャーが貴重な攻撃の担い手にもなっている。
なおプレインズウォーカーには、デッキ名にテゼレットとあるものの求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerよりも精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptorを優先的に採用するケースが増えている。無論、使用者によっては2つを併用したり、テゼレットのみを採用することもある。
そのほかの点では他のVault Control同様、Time Vaultと通電式キー/Voltaic Keyのギミックと修繕/Tinkerからの荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossusはお約束。カウンターに関しては、良質な1マナ呪文である精神的つまづき/Mental Misstepや狼狽の嵐/Flusterstormの採用率が上がっている。また赤をタッチして赤霊破/Red Elemental Blastなどを刺すことでミラーマッチに対応したり、火力を積むことで近年進むクリーチャーデッキの台頭にも対応している。
サンプルレシピ
- 備考
- ヴィンテージ選手権12 優勝 (参考)
- 使用者:Marc Lanigra
- フォーマット