休眠スリヴァー/Dormant Sliver

提供:MTG Wiki

2010年1月5日 (火) 04:05時点における125.192.216.178 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索


ジャングルの障壁/Jungle Barrierを基にして作られたスリヴァー。スリヴァーに防衛というデメリットを与えるかわりに、cipでのドロー能力を付加する。

このクリーチャー単体で見た場合、4マナ2/6だった元祖と比べるととしてはまったくの役立たず。単色木彫りの女人像/Carven Caryatid木登りカヴー/Kavu Climberなどがいるのだから、力不足と言わざるを得ない。

しかし当時のスリヴァーデッキではキーカードであり、驚異的なドロー能力を発揮する。

特に熱狂スリヴァー/Frenetic Sliverとの相性は抜群で、必然的に大量展開した後の全体除去に対し、目安半分を救うことができ、攻撃したい時に戦場から0マナで消せる。

コイントスが成功すればスリヴァーが戻った時にもドロー可能。


  1. これと基底スリヴァー/Basal Sliver肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliverが場に出ている状態で心鞭スリヴァー/Mindlash Sliverを出す。
  2. 誘発したドロー能力がスタックに乗っている間に心鞭スリヴァーを生け贄に捧げ、(黒)(黒)をマナ・プールに加える。この際、心鞭スリヴァーをライブラリーの一番上に置く。
  3. ドロー能力を解決し、心鞭スリヴァーを引く。
  4. i.~iii.を繰り返す。

また、同時に反射スリヴァー/Reflex Sliver宝革スリヴァー/Gemhide Sliverが場に出ていれば、好きな色の無限マナが可能である。

関連カード

サイクル

次元の混乱多色スリヴァーサイクル。いずれも過去の同じ対抗色の組み合わせのカードがモデルになっており、P/Tが2/2で統一されている。

時のらせん多色スリヴァーサイクル。いずれも過去の同じ友好色の組み合わせのカードがモデルになっている。

参考

QR Code.gif