ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad
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クリーチャー — ドライアド(Dryad)
森渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが森(Forest)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
ヤヴィマヤのドライアドが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。あなたは「あなたのライブラリーから森カードを1枚探し、それをそのプレイヤーのコントロール下でタップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
緑に多い森渡りクリーチャー。 cip能力で土地を持ってくる事が出来、マナ加速になる。
珍しいのは相手に対して森を押し付ける事が可能なところ。 森渡りを持っているため、アドバンテージを失うことに目をつぶれば、確実にアンブロッカブルとなる事が出来る。 他の森渡りを持つクリーチャーも当然ブロックされなくなるため、仲間を選べば強力なクロックを生成でき、効率的。
ラッシュウッドのドライアド/Rushwood Dryad+(緑)でこの能力はかなりのコスト・パフォーマンスである。
ウッド・エルフ/Wood Elvesや桜族の長老/Sakura-Tribe Elderに対しパワーに決定的な差が有ることからアタッカーとしての役割も大きく、結果的に、それらよりもさらにアドバンテージを取りやすくなっている。
特に1マナのマナ・クリーチャーから先行2ターン目に展開されたこれは、パーミッションタイプのデッキに対しては十分なクロックであると同時に、圧倒的なテンポ・アドバンテージはその後数ターンの優位を約束してくれる。
またサーチするのは基本土地に限定されないため、森がらみのデュアルランドやショックランドをサーチする事も出来る。 そのため加速というよりも、安定性の向上目的で、コントロールに投入する事も考えられる。
ちなみにショックランドを相手に押し付ければ任意の基本土地タイプを握らせることが出来、同様に氷雪土地渡りの補助も可能。 今までも相手の基本土地タイプを操作するカードは幾つかあったが、どれも単体では使いにくく、ある意味このカードは革命的。 生息条件や色対策カードとのコンボが考えられるかもしれない。
更には、多人数戦においてチームメイトを土地事故から救うことも出来る。 これも重要なテクニックなので、覚えておくと役に立つだろう。
- トーナメントでもセレズニア対立やビートダウン寄りのクロック・パーミッション等で活躍中。
- ブランチウッドの鎧/Blanchwood Armorとのシナジー等から8アーマー系に投入するのも悪くない。
- この能力は対象を取るため、自分が象牙の仮面/Ivory Maskなどをコントロールしていると森を自分のコントロール下で出せない点に注意。ただし、場に出すかどうかは任意である(may)上、探すカードに条件が付いているため必ずしも相手に押し付ける必要はない。