エスパー・スタックス
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エスパー・スタックス(Esper Stax)は、エルドレインの王権参入後に登場した青白黒コントロールデッキ。キーカードである予言された壊滅/Doom Foretoldでボード・コントロールを行い、屋敷の踊り/Dance of the Manseでフィニッシュする。かつてのスタックスとの類似からエスパー・スタックスと呼ばれる他、エスパー壊滅(Esper Doom)とも呼ばれる。
アーティファクト — 食物(Food)
黄金の卵が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(1),(T),黄金の卵を生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。
(2),(T),黄金の卵を生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。
エンチャント
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは土地でもトークンでもないパーマネント1つを生け贄に捧げる。そのプレイヤーがそうできないなら、そのプレイヤーはカード1枚を捨て、そのプレイヤーは2点のライフを失い、あなたはカードを1枚引き、あなたは2点のライフを得て、あなたは警戒を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを1体生成し、その後あなたは予言された壊滅を生け贄に捧げる。
ソーサリー
あなたの墓地から、マナ総量がX以下で、アーティファクト・カードやオーラ(Aura)でないエンチャント・カード合わせて最大X枚を対象とし、それらを戦場に戻す。Xが6以上であるなら、それらのパーマネントは、それらの他のタイプに加えて4/4のクリーチャーでもある。
ギルド球/Guild Globeや黄金の卵/Golden Egg、ケイヤの誓い/Oath of Kayaでパーマネント数を稼ぎ、予言された壊滅で大量のアドバンテージを得る。さらに屋敷の踊りでこれらのアーティファクトやエンチャントを使い回し、最後は屋敷の踊りによるクリーチャー化で勝負を決める。
ギルド球と黄金の卵のマナフィルター能力は色拘束の強いケイヤの怒り/Kaya's Wrathをスムーズに唱えるのにも役立つ。また、これらを時を解す者、テフェリー/Teferi, Time RavelerでバウンスしてETB能力を再利用することもできる。
エンチャント
裏切る恵みが戦場に出たとき、カードを3枚引く。
あなたが呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを失う。
裏切る恵みが呪文や能力の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。
伝説のクリーチャー — 鳥(Bird) 海蛇(Serpent)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、カードが、デッキの最小サイズよりも少なくとも20枚多く入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
飛行
空を放浪するもの、ヨーリオンが戦場に出たとき、他の、あなたがオーナーであってあなたがコントロールしていて土地でない、望む数のパーマネントを追放する。次の終了ステップの開始時に、それらのカードを戦場に戻す。
テーロス還魂記では裏切る恵み/Treacherous Blessingを獲得。予言された壊滅で直ぐに生け贄に捧げてしまうためペナルティ能力はローリスク。また、イコリア:巨獣の棲処では空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomadを獲得。キャントリップ等のETB能力を持つパーマネントを並べるため、非常に相性が良い。
ゼンディカーの夜明けに伴うローテーションによってテフェリーやケイヤの怒りを失うものの、後者については空の粉砕/Shatter the Skyで代用して引き続き構築可能。青の魅力が薄れたため、屋敷の踊りによる大技を捨てて代わりに赤を足し死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hungerを採用したマルドゥ壊滅(Mardu Doom)も存在する。
サンプルレシピ1
- 成立直後のリスト。
サンプルレシピ2
Esper Doom Yorion [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ローテーション後のリスト。