ファイレクシア・マナ

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2018年10月2日 (火) 05:27時点における053 (トーク | 投稿記録)による版
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ファイレクシア・マナ/Phyrexian Manaとは、円の中にΦ(ファイレクシアの紋章)が描かれたマナ・シンボルのこと。新たなるファイレクシアで初登場した。


Dismember / 四肢切断 (1)(黒/Φ)(黒/Φ)
インスタント

((黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-5/-5の修整を受ける。


ファイレクシア・マナ・シンボルは、マナ・シンボルの背景色の色マナ1点か、2点のライフ支払うことができる。

目次

ルール

  • ファイレクシア・マナ・シンボルをコストに含む呪文能力唱える/起動するとき、代替コスト追加コストの支払い、Xの値を決定した後にファイレクシア・マナ・シンボルを各シンボルごとにその色のマナで支払うか、2点のライフで支払うか決定する。
  • これをマナ・コストに含むカードは、マナ・シンボル背景色の色を持つ。無色ではない。
  • これをマナ・コストに含むカードの点数で見たマナ・コストを計算する際には、この部分を1で計算する。
  • 何らかの効果がファイレクシア・マナ・シンボルで表されるマナ1点をプレイヤーのマナ・プールに加える場合には、そのシンボルの色のマナ1点をそのプレイヤーのマナ・プールに加える。
  • 背景に色がないファイレクシア・シンボル(Φ)だけが書かれていた場合、それは任意の色のファイレクシア・マナを表す(憤怒の抽出機/Rage Extractorで用いられている表現)。
  • 総合ルール等の文章中では、{W/P}など色マナ・シンボルの表記に/Pを加えた形で表される。

その他

  • その名の通り、ミラディン/Mirrodinを覆い尽くしたファイレクシア/Phyrexiaの魔力の表現である。ファイレクシア・マナを用いるカードは全てファイレクシア陣営に属している。
  • 新たなるファイレクシアに収録されているものは、パーマネント・カードの場合、カード・タイプに必ずアーティファクトを含む有色アーティファクトである。
  • 新たなるファイレクシア発売当時では、ファイレクシア・マナ・シンボルの支払い方(マナで支払うのか、ライフで支払うのか)を決定するタイミングが、総合ルールで定められていなかった。そのため、例えば四肢切断/Dismember不特定マナ1点とライフ4点で支払おうとした場合、三なる宝球/Trinisphereコストが増えるのかが未解決問題であった。2011年6月の総合ルール更新で、ファイレクシア・マナ・シンボルをどう支払うかは、混成マナ・シンボルと同じタイミングで選ぶ事になった。
  • コストの一部をライフで支払うことができるというのは、本来に割り当てられるべきメカニズムだが、これは5色全てに採用されている。またコストの色拘束を無視できることから、デッキの色構成観点で本来は得づらい効果を持つカードを採用することもできてしまう。様々な意味で色の役割を逸脱してしまった仕組みであるといえる。
  • 通常のマナ・シンボルより少し大きめに印刷されている。(参考

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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