けちな贈り物/Gifts Ungiven

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その名を冠したけちコントロールの主軸として各種フォーマットで大活躍した、強力なサーチカード

手札に来るカードは対戦相手によって決められてしまう。単純に考えれば、デッキの3番目と4番目に強いカードを引っ張ってこられる効果だと言える。しかし、カードを墓地から回収するカード2枚+必要なカード2枚とサーチしてくることで、実質的に必要なカードを2枚サーチできる効果とすることができる。

当時のスタンダードでは永遠の証人/Eternal Witness回収/Reclaim喚起/Recollectなどとコンビを組んだ。ヴィンテージでは、欲しいカード+埋め合わせ/Recoupまたは新たな芽吹き/Regrowthヨーグモスの意志/Yawgmoth's Willとサーチすることができる。またエターナル全般において、コントロールデッキを中心に、壌土からの生命/Life from the Loam土地回顧カードをサーチする使い方も多い。他、ウルザランド2枚と世界のるつぼ/Crucible of Worldsトレイリア西部/Tolaria Westをサーチすることで、3種類のうち2種類をそろえることができるので、既に1枚コントロールしている状況なら3種類が揃う。

あるいは、特に墓地回収カードを仕込まなくとも、似た役割のカードを4種類(例えば、クリーチャーを除去したいときにクリーチャー除去4種類)選んでも、理想の展開に繋げることができる。デッキに除去が4種類入っている必要はあるが、これなら回収カードを唱えるためのマナが不要となる。

プリズマティックでは、2004年12月23日より禁止カードに指定された。ヴィンテージでは、2007年6月20日より制限カードに指定されたが、2015年1月23日より制限が解除された(参考/翻訳)。統率者戦では2009年6月20日より禁止カードに指定された(2009年7月1日より司令官戦で禁止)。

主なデッキ

関連カード

参考

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