隠匿+探求/Hide+Seek
提供:MTG Wiki
Hide / 隠匿 (赤)(白)
インスタント
インスタント
インスタント
アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番下に置く。
Seek / 探求 (白)(黒)インスタント
対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードを追放する。あなたはそのマナ総量に等しい点数のライフを得る。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
ディセンションで久しぶりに帰って来た分割カードの白とその対抗色バージョン。さすがにレアかつ多色なだけあって、インベイジョンのそれらよりも効果が派手である。
隠匿は解呪/Disenchantのバリエーションといってもよい。ライブラリーの一番下に置くというのはまた戦場に出る危険性があるが、実質追放である。赤白でインスタント・タイミングでエンチャント・アーティファクトに対処できるのは貴重。赤にはつらい象牙の仮面/Ivory Maskや梅澤の十手/Umezawa's Jitteを低コストのこれ1枚で対処できるので赤白バーンにとっては待望のカードだろう。
- その後、時のらせんのタイムシフトでその先祖である解呪が再録された。相手が喚起/Recollectを使うなら隠匿、サーチを使うなら解呪、というふうにメタ次第で使い分けるとよい。また、こちらは再生持ちや破壊されないものにも対応できる。
探求は摘出/Extractの白黒版。キーカードの1枚差しが多いデッキなら効果が期待されるだろう。無論、そういった環境のリミテッドではライブラリーを見られることも手伝って効果は絶大である。とりあえず点数で見たマナ・コストが重いカードを引っ張り出して、ライフを得ることができるのも利点。リアニメイトデッキ相手だと7~8点の回復が見込める上に、リアニメイト対象を追放できる。
- 摘出や、その亜種とは違い、対戦相手しか対象に取れないことに注意。おそらく、土着のワーム/Autochthon Wurmなどを追放して大量にライフを得る、ということを防ぐためだろう。強力なアーティファクトが多く制限カードやコンボデッキが蔓延するヴィンテージでは優秀なカードであり、実際TMWAなどを初めとしたコントロール要素を持つデッキで採用されている。
- これが2枚あると隠匿→探求と繋げて対象を根絶できる。頭の隅っこに置いておいて損は無いテクニックだろう。
- Hide and Seekとはかくれんぼのこと(もう少し正確に書けば"Hide and go seek")。
関連カード
サイクル
- 隠匿+探求/Hide+Seek
- 研究+開発/Research+Development
- 罪+罰/Crime+Punishment
- 確率+結末/Odds+Ends
- 拘束+決心/Bound+Determined