ペンデルヘイヴン/Pendelhaven
提供:MTG Wiki
1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
緑がらみで時折見かける、クリーチャー強化能力を持った土地。 伝説でこそあれ、デメリット無しで色マナが出るので、1枚は森/Forestと交換してもほぼ問題ない。 特殊地形対策カードや相手との対消滅には注意が必要だが、逆に森渡りなどをかわすこともできる。
能力もタップだけで得られる+1/+2は破格で、ウィニー同士の対戦等では大きな影響力を持つ。 ただ流石に殆ど何のマイナスも無くパンプアップ能力を得られるため、対象に出来る範囲は狭く設定されてしまっている。 エルフ達は強化できても極楽鳥/Birds of Paradiseは無理など、少々その基準は変則的。 それでも空飛ぶ男/Flying Men等の回避能力持ちと組み合わせてクロックの増強を図るには十分であり、大抵1/1であるシステムクリーチャーを守るのにも適する。
- エターナルの1/1クリーチャー中心デッキ、グランビルとは相性が良い。
- 名前もイラストも美しい。
- サイクルの中でこれだけが時のらせんでタイムシフトカードとして再録、それも時のらせんのサイクルに組み込まれ、2種類のサイクルに入っている。またそれ以前にもアンソロジーに収録されたことがある。
- 森をコントロールしている状態で密林の猿人/Kird Apeを対象にすることはできない。
しかし、森をコントロールしていない状態ならば可能なので、この能力で強化した後に森を出せば、そのターンだけではあるが、密林の猿人を3/5にすることができる。
- 緑マナが出るので「緑デッキに入れる」と思ってしまいがちだが、パンプアップ能力に用途を絞ってスライ等の緑を含まないデッキにしばしば投入される。
- フレイバー・テキストの出典は、19世紀のアメリカの詩人ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー(Henry Wadsworth Longfellow)の作品「エヴァンジェリン("Evangeline")」(邦訳は「哀詩エヴァンジェリン」。齋藤悦子訳、岩波書店、1930/10)。
こは原初なる森呟くは松に柊……白きドルイドの如く立てる。 ― ヘンリー・ワズワース・ロングフェロー「エヴァンジェリン」
サイクル
サイクル
時のらせんブロックの、各色に対応した伝説の土地。 緑はタイムシフトカードである。 また黒は、時のらせんではなく次元の混乱に収録されている。
- トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair
- アカデミーの廃墟/Academy Ruins
- ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
- カー砦/Kher Keep