赤緑サバイバル・アドバンテージ

提供:MTG Wiki

2011年6月3日 (金) 11:05時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

赤緑サバイバル・アドバンテージ(RGSA / Red Green Survival Advantage)は、レガシーで、適者生存/Survival of the Fittestを中心にした赤緑ビートダウンデッキ。英語名の頭文字から「RGSA」とも呼ばれる。

概要


Survival of the Fittest / 適者生存 (1)(緑)
エンチャント

(緑),クリーチャー・カードを1枚捨てる:あなたのライブラリーからクリーチャー・カードを1枚探す。そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。



Anger / 憤怒 (3)(赤)
クリーチャー — インカーネーション(Incarnation)

速攻
憤怒があなたの墓地にあり、かつあなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり、あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。

2/2

序盤はマナ・クリーチャーを高速で展開し、適者生存/Survival of the Fittestをセット、ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabobとのシナジーカード・アドバンテージを稼ぎ、憤怒/Anger速攻を付与しつつ大型クリーチャー殴って勝利する。

他のサバイバルデッキと同様、適者生存によって息切れを防ぎ、同時にシルバーバレット戦略を組み込むことによって融通性を高めている。

エクステンデッドから存在したサバイバルデッキの一種であるが、トレードウィンド・サバイバルナイトメア・サバイバルといった、よりコントロール型のタイプが主流となってからは一気に衰退してしまった。

しかし、神河救済真髄の針/Pithing Needleが登場すると、このタイプは再び注目されることとなる。上記のようなコントロール型と違い、適者生存への依存度が低いため、真髄の針があってもそのまま殴り勝てるという利点があったためである。このほか、最近ではThe Rockのようなデッキと適者生存とのハイブリッドもみられる。

適者生存を使用しているにもかかわらず、主力クリーチャーを4枚積みするといった構成も多く見られた。

  • あるいはタッチして3にしたバージョンや、赤を用いないバージョンなど、環境によって様々なバリエーションが存在する。
  • 適者生存に加え、燃え立つ願い/Burning Wishのシルバーバレット戦略を投入したタイプは、「Burning Survival」と呼ばれる。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (30)
4 エルフの抒情詩人/Elvish Lyrist
4 根の壁/Wall of Roots
1 花の壁/Wall of Blossoms
4 スパイクの飼育係/Spike Feeder
2 スパイクの織り手/Spike Weaver
1 なだれ乗り/Avalanche Riders
3 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob
3 マスティコア/Masticore
2 ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan
1 農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage
1 ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder
1 錯乱した隠遁者/Deranged Hermit
1 暴走するヌー/Stampeding Wildebeests
1 オーガのシャーマン/Ogre Shaman
1 愚鈍な自動人形/Mindless Automaton
呪文 (5)
4 適者生存/Survival of the Fittest
1 炎の嵐/Firestorm
土地 (25)
4 Taiga
2 ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
3 樹上の村/Treetop Village
4 不毛の大地/Wasteland
8 森/Forest
4 山/Mountain
サイドボード
4 エメラルドの魔除け/Emerald Charm
4 紅蓮破/Pyroblast
3 雹の嵐/Hail Storm
1 炎の嵐/Firestorm
1 再入植/Repopulate
2 無のロッド/Null Rod

参考

QR Code.gif