ミラーリ/Mirari
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Mirari / ミラーリ (5)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、あなたは(3)を支払ってもよい。そうした場合、その呪文をコピーする。あなたは、そのコピーの新たな対象を選んでもよい。
オデッセイ・ブロックのストーリーの中心に位置し、オデッセイのエキスパンション・シンボルにもなっている伝説のアーティファクト。インスタントかソーサリー呪文をコピーできる。
同ブロックにはミラーリの目覚め/Mirari's Wakeや陰謀団の貴重品室/Cabal Coffersを用いて大量のマナを生み出すシステムがあり、これらと共に使われた。また、回収/Reclaim2枚と時間の伸長/Time Stretchの組み合わせで無限ターンになる。
- 「呪文を唱えるたび」に誘発する誘発型能力であり、(3)を支払うたびにコピーを1つ作る起動型能力ではないため、1つの呪文を複数回コピーすることはできない。(もちろん、何らかの手段によってミラーリを複数個コントロールしていればその数だけ誘発し、コピー出来る)
- ミラーリによって作られたコピーは「唱えられる」訳ではないため、コピーを作ることによってはミラーリの能力が誘発することはなく、コピーからコピーへの連鎖はできない。
- コピーが唱えられないことを逆手に取って、恐喝カード等の「唱えるたび」にデメリットや相手への選択権を与えてしまうカードをコピーしてやれば、これを無視出来る。
- ルール文章に「スタック」という単語が初めて書かれたカードだった。現在はオラクルが変更されて入っていない。
- 調整が取られたアーティファクト版Forkと言える。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。魔力の篭手/Gauntlet of Powerとともに再びウェイクのようなデッキを見ることはできるだろうか。
関連カード
- ローウィンでは起動型能力をコピーするブライトハースの指輪/Rings of Brighthearthが登場した。
- アラーラの断片ではクリーチャーをコピーする下僕の反射鏡/Minion Reflectorが登場した。ただしコピーはそのターンしか残らない。
- ミラディン包囲戦ではアーティファクトをコピーする鏡操り/Mirrorworksが登場した。