ミラディン・ブロック
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ミラディン・ブロック/Mirrodin Blockは、ミラディン、ダークスティール、フィフス・ドーンの3つのセットからなるブロック。
セット名 | 略号 | 発売日 | セット枚数 | 製品情報(WotC) | カードリスト(Wisdom Guild) |
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ミラディン/Mirrodin | MRD | 2003年10月3日 | 306枚 | 製品情報 | カードリスト |
ダークスティール/Darksteel | DST | 2004年2月6日 | 165枚 | 製品情報 | カードリスト |
フィフス・ドーン/Fifth Dawn | 5DN | 2004年6月4日 | 165枚 | 製品情報 | カードリスト |
続編として2010年~2011年にミラディンの傷跡ブロックが発売された。
概要
金属で満ちた世界ミラディン/Mirrodinを舞台とする。
テーマはアーティファクトで、ブロック全体でアーティファクトの比率が高い。また、フィフス・ドーンではそれに加え、一見相反する多色(5色)というテーマも併せ持つ。他には「+1/+1カウンター」「蓄積カウンター」の活用もテーマであった。
ブロック固有のキーワード能力は親和、双呪、刻印(後に能力語に変更)、接合、占術(後にキーワード処理に変更)、烈日。また、「破壊されない」という性質(後に破壊不能としてキーワード能力化)、アーティファクトのサブタイプである「装備品」、装備品に関連したキーワード能力「装備」などが初めて登場したのもこのブロックである。装備品は以降も引き続き収録されることとなる。
このブロックにはルールを露骨に破壊するカードが多い。白金の天使/Platinum Angel、ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery、執拗なネズミ/Relentless Ratsがその代表例。
またスタンダードで5年ぶり、しかも過去最多である9枚の禁止カードを生み出したという、悪名高い記録もつくってしまった。同じく禁止カードを多数生み出したウルザ・ブロックとはまた違う形であるが、非常に強力なブロックであったと言える。
このブロックから、各セットのカード枚数配分が変更になっている。今までは大型エキスパンションに350枚、2つの小型エキスパンションに143枚ずつだったが、これ以降は306枚、165枚、165枚の配分になり枚数の差が緩和された(ブロック全体の枚数は変わっていない)。
このブロック以降、ブロックごとに舞台となる次元が変わるようになる。
また日本語版では、エキスパンションロゴも英語表記から日本語(カタカナ)表記へとなり、一部で物議をかもした。
公式特集ページ
参考
- ミラディン・ブロック構築
- カード個別評価:ミラディンブロック
- ミラディンの傷跡ブロック
- カードセット一覧
- オンスロート・ブロック
- 第8版
- ミラディン・ブロック
- 神河ブロック
- 第9版