兵士
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兵士/Soldierは、クリーチャー・タイプの1つ。国家や組織の防衛や攻勢のために召集される、集団戦術のための戦闘員である。
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier) 射手(Archer)
先制攻撃、到達(このクリーチャーは飛行を持つクリーチャーをブロックできる。)
2/2クリーチャー — スパイク(Spike) 兵士(Soldier)
スパイクの兵士は、その上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(2),スパイクの兵士から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
スパイクの兵士から+1/+1カウンターを1個取り除く:スパイクの兵士はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
アーティファクト クリーチャー — 兵士(Soldier)
金属術 ― 刻まれた勇者は、あなたがアーティファクトを3つ以上コントロールしているかぎり、プロテクション(すべての色)を持つ。
2/2初出はフォールン・エンパイア。オデッセイ・ブロックでは種族+職業でクリーチャー・タイプを表すようになった事を強調するためか、鳥・兵士であるエイヴン/Aven族が登場し数を増やした。オンスロート・ブロックとモーニングタイドでは、主要部族の1つとして取り上げられ部族カードも収録された。基本セット2010では各色に新録されたロードの白が警備隊長/Captain of the Watchであり、マーフォーク、ゾンビ、ゴブリン、エルフと肩を並べる主要部族として認められた。
白に最も多いが、各色と無色のアーティファクト・クリーチャーにも存在する。
オンスロート・ブロックで共に取り上げられたクレリックが守りを象徴するのに対し、兵士は攻撃を象徴する。先制攻撃やタッパー、レンジストライクなどを持つものが多く、クリーチャー同士の戦闘に強い。
- ダールの戦長/Daru Warchief
- エイヴンの兵団長/Aven Brigadier
- オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper
- 陸軍元帥/Field Marshal
- 警備隊長/Captain of the Watch
- 古参兵の鎧鍛冶/Veteran Armorsmith
- 古参兵の剣鍛冶/Veteran Swordsmith
の7体。他にも兵士を参照するカードは多い。基本セット2010では警備隊長/Captain of the Watchを含め4枚初登場している。
兵士・トークンを生成するカードは、Kjeldoran Outpostを始めとして非常に多く存在する。トークンの特性は色は白か赤、種族はコーやキスキンや人間など違いはあれすべて1/1である。速攻持ち(猛火の猛士/Blaze Commandoなど)や絆魂持ち(大集団の行進/March of the Multitudesなど)のトークンを生成するカードもある。正義の命令/Decree of Justiceや機を見た援軍/Timely Reinforcements、軍勢の集結/Assemble the Legionなど大量に呼び出すカードが多いのも特徴。(→トークン一覧)
伝説の兵士はラヴニカのギルド現在56体存在する(「伝説の(Legendary)・兵士(Soldier)」でWHISPER検索)。
- 兵士に変化するカードはボロスの魔鍵/Boros Keyrune、オパールの女人像/Opal Caryatid、ギデオン・ジュラ/Gideon Jura、近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtowerなどが存在する。
- 白は代表的なクリーチャー・タイプが兵士の他にも騎士、クレリック、天使などに分かれているため、偏った部族デッキはかなり組みづらい。オンスロート時代の白がもっぱらコントロールデッキ中心だったことからもそれが見て取れるだろう。トーナメント実績もクレリックに一歩後れを取っており、「兵士と騎士を両方強化してくれるロードがいればなあ」といった意見もちらほらある(一応オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaperが存在するが)。
- 長い間最もカード数の多いクリーチャー・タイプであった。だが、ラヴニカ:ギルドの都発売時、神河ブロックで激増していたスピリットにその座を奪われてしまう。さらには、自身もよく含まれる人間にもディセンションで抜かれ、3位に転落。そして時のらせんでウィザードにまで抜かれ、4位に落ちると共に職業クリーチャー・タイプ第1位の座からも落ちてしまった。モーニングタイド発売後の時点では、スピリットを逆転し再び3位に浮上している。→ 各種カードランキング