全能なる者アルカニス/Arcanis the Omnipotent

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一方で、カードを複数消費して[[大型クリーチャー]]を高速で[[戦場に出す]]デッキとの相性は良いため、[[リアニメイト|リアニメイトデッキ]]などで採用された実績がある。
 
一方で、カードを複数消費して[[大型クリーチャー]]を高速で[[戦場に出す]]デッキとの相性は良いため、[[リアニメイト|リアニメイトデッキ]]などで採用された実績がある。
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[[第10版]]に[[再録]]された後の[[スタンダード]]では、[[緑白青コントロール#ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期|緑白青コントロール]]で[[召喚の調べ/Chord of Calling]]からの[[シルバーバレット]]として1枚[[挿す|挿し]]された。このデッキはその2枚のカードにちなみ'''OmniChord'''とも呼ばれている。
  
 
なお、よく忘れられてしまうが、かつての[[パリンクロン/Palinchron]]と同様の自己[[バウンス]][[能力]]を持ち合わせているので、[[マナ]]さえあれば生存率は高い。
 
なお、よく忘れられてしまうが、かつての[[パリンクロン/Palinchron]]と同様の自己[[バウンス]][[能力]]を持ち合わせているので、[[マナ]]さえあれば生存率は高い。
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他の伝説のピット・ファイター同様に[[リミテッド]]ではとんでもない強さを誇る。[[タップ能力]]を1度[[起動]]できれば、圧倒的な[[アドバンテージ]]によるパワー[[ゲーム]]を展開できるだろう。
 
他の伝説のピット・ファイター同様に[[リミテッド]]ではとんでもない強さを誇る。[[タップ能力]]を1度[[起動]]できれば、圧倒的な[[アドバンテージ]]によるパワー[[ゲーム]]を展開できるだろう。
  
*[[第10版]]に[[再録]]。[[時のらせんブロック]]を含んだ[[スタンダード]]ならば[[ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir]]と組み合わせることができるため、[[オンスロート]]時代より活躍する機会が増えるかもしれない。
 
 
*[[精神力/Mind Over Matter]]と一緒に出すと[[無限ドロー]]。実用性はあまり無いが。
 
*[[精神力/Mind Over Matter]]と一緒に出すと[[無限ドロー]]。実用性はあまり無いが。
*名前の由来は「秘密の、秘儀の、不可解な、難解な」を意味する単語「Arcane」([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/267 Behind the Pit-Fighters;情報元]英文)。
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*名前の由来は「秘密の、秘儀の、不可解な、難解な」を意味する単語「Arcane」([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/267 Behind the Pit-Fighters]参照)。
 
**また、由来にちなんだ[[フレイバー・テキスト]]がつけられている。
 
**また、由来にちなんだ[[フレイバー・テキスト]]がつけられている。
  
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{{フレイバーテキスト|私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。 ピットでの戦績を調べてから賭けるんだな。}}
 
{{フレイバーテキスト|私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。 ピットでの戦績を調べてから賭けるんだな。}}
  
*「私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。」と述べるだけあって、(今となっては)珍しい、「種族」にあたる[[クリーチャー・タイプ]]を持たないクリーチャー。
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*「私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。」と述べるだけあって、(今となっては)珍しい、「[[種族]]」にあたる[[クリーチャー・タイプ]]を持たないクリーチャー。
*プレイテスト段階では、以下のように[[マナ・コスト]]が(青)[[重い]]代わりに[[パワー]]が1高く、また[[手札]]に[[戻す|戻る]]能力が無かった。
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==開発秘話==
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プレイテスト段階では、以下のように[[マナ・コスト]]が(青)[[重い]]代わりに[[パワー]]が1高く、また[[手札]]に[[戻す|戻る]]能力が無かった。(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/215 Powerful playtest rares]参照)
  
 
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==関連カード==
 
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==参考==
*[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/215 Powerful playtest rares]([[WotC]]、英語)
 
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/560 壁紙]
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/560 壁紙]
 
*[[伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[伝説のピット・ファイター/Pit Fighter Legends]]([[背景世界/ストーリー用語]])
*[[Arcanis the Omnipotent]] ([[Magic Online Vanguard]])
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*[[Arcanis, the Omnipotent Avatar]] ([[Magic Online Vanguard]])
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:オンスロート]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[レア]]
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2010年9月6日 (月) 00:39時点における版


Arcanis the Omnipotent / 全能なる者アルカニス (3)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — ウィザード(Wizard)

(T):カードを3枚引く。
(2)(青)(青):全能なる者アルカニスをオーナーの手札に戻す。

3/4

伝説のピット・ファイタータップするだけでAncestral Recallが撃てる。

しかしドローカードとしては少々やりすぎな感があり、普通のデッキでは単発の大量ドロー呪文である連絡/Tidingsや、より軽い恒久的ドロー手段の泥棒カササギ/Thieving Magpie影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltratorなどの方が選ばれやすい。

一方で、カードを複数消費して大型クリーチャーを高速で戦場に出すデッキとの相性は良いため、リアニメイトデッキなどで採用された実績がある。

第10版再録された後のスタンダードでは、緑白青コントロール召喚の調べ/Chord of Callingからのシルバーバレットとして1枚挿しされた。このデッキはその2枚のカードにちなみOmniChordとも呼ばれている。

なお、よく忘れられてしまうが、かつてのパリンクロン/Palinchronと同様の自己バウンス能力を持ち合わせているので、マナさえあれば生存率は高い。

他の伝説のピット・ファイター同様にリミテッドではとんでもない強さを誇る。タップ能力を1度起動できれば、圧倒的なアドバンテージによるパワーゲームを展開できるだろう。

彼は未踏の地を旅してきた。そして、二度とそんなことをする者が出ないように戻ってきた。
私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。 ピットでの戦績を調べてから賭けるんだな。
  • 「私の出自とか、種族とか、祖先とかを気にするんじゃない。」と述べるだけあって、(今となっては)珍しい、「種族」にあたるクリーチャー・タイプを持たないクリーチャー。

開発秘話

プレイテスト段階では、以下のようにマナ・コストが(青)重い代わりにパワーが1高く、また手札戻る能力が無かった。(→Powerful playtest rares参照)


非公式/非実在カード

Mystere the Omnipotent (3)(青)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー ― ウィザード(Wizard)

(T):カードを3枚引く。

4/4


関連カード

サイクル

オンスロート伝説のピット・ファイター。6マナトリプルシンボルとなっている。

参考

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