白単イニシアチブ
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− | [[ETB]]で[[イニシアチブ]]を得る[[クリーチャー]]をクロックに用いるのが特徴で、[[ダンジョン]]の[[地下街/Undercity]]の効果の[[+1/+1カウンター]]2個と5点[[ライフロス]]により高速で[[ライフ]]を削る。 | + | |
イニシアチブクリーチャーの中で唯一の3[[マナ]]である[[白羽山の冒険者/White Plume Adventurer]]を中心に主に白単色で組まれ、[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]や[[エメリアのアルコン/Archon of Emeria]]などの妨害能力持ちクリーチャーが採用される。2種類目のイニシアチブクリーチャーとしては[[プロテクション]](クリーチャー)によりクロックを刻みやすい[[練達の地下探検家/Seasoned Dungeoneer]]か、[[赤]]を[[タッチ]]して[[混沌の洞窟の冒険者/Caves of Chaos Adventurer]]が使われる。 | イニシアチブクリーチャーの中で唯一の3[[マナ]]である[[白羽山の冒険者/White Plume Adventurer]]を中心に主に白単色で組まれ、[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]や[[エメリアのアルコン/Archon of Emeria]]などの妨害能力持ちクリーチャーが採用される。2種類目のイニシアチブクリーチャーとしては[[プロテクション]](クリーチャー)によりクロックを刻みやすい[[練達の地下探検家/Seasoned Dungeoneer]]か、[[赤]]を[[タッチ]]して[[混沌の洞窟の冒険者/Caves of Chaos Adventurer]]が使われる。 | ||
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+ | [[青赤デルバー]]と共に環境を席巻したため、2023年3月、白羽山の冒険者が[[表現の反復/Expressive Iteration]]ともども禁止される。その後は白単から赤白へと主流が移っていった。 | ||
==レガシー== | ==レガシー== |
2023年10月13日 (金) 23:16時点における版
白単イニシアチブ (Mono-White Initiative) は、エターナルの白単色のビートダウンデッキ。
目次 |
概要
White Plume Adventurer / 白羽山の冒険者 (2)(白)
クリーチャー — オーク(Orc) クレリック(Cleric)
クリーチャー — オーク(Orc) クレリック(Cleric)
白羽山の冒険者が戦場に出たとき、あなたはイニシアチブを得る。
各対戦相手のアップキープの開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャー1体をアンタップする。あなたがダンジョンを踏破したことがあるなら、代わりにあなたがコントロールしているすべてのクリーチャーをアンタップする。
地下街/Undercity | |||||
「地下街探索をする」でなければこのダンジョンに入ることはできない。 | |||||
秘密の入り口 あなたのライブラリーから基本土地・カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。 | |||||
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失われた井戸 占術2を行う。 | |||||
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罠だ! プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは5点のライフを失う。 |
闘技場 クリーチャー1体を対象とする。それを使嗾する。 |
隠し部屋 宝物・トークン1つを生成する。 | |||
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書庫 カード1枚を引く。 |
地下墓地 威迫を持つ黒の4/1のスケルトン・クリーチャー・トークン1体を生成する。 | ||||
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死せる三者の玉座 あなたのライブラリーの一番上にあるカード10枚を公開する。それらの中からクリーチャー・カード1枚を、+1/+1カウンター3個が置かれた状態で戦場に出す。次のあなたのターンまでそれは呪禁を得る。その後、ライブラリーを切り直す。 |
いわゆるストンピィデッキであり、マナ加速から妨害パーマネントと高速クロックを展開するという基本戦略は共通。ETBでイニシアチブを得るクリーチャーをクロックに用いるのが特徴で、ダンジョンの地下街/Undercityの効果の+1/+1カウンター2個と5点ライフロスにより高速でライフを削る。
イニシアチブクリーチャーの中で唯一の3マナである白羽山の冒険者/White Plume Adventurerを中心に主に白単色で組まれ、スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenやエメリアのアルコン/Archon of Emeriaなどの妨害能力持ちクリーチャーが採用される。2種類目のイニシアチブクリーチャーとしてはプロテクション(クリーチャー)によりクロックを刻みやすい練達の地下探検家/Seasoned Dungeoneerか、赤をタッチして混沌の洞窟の冒険者/Caves of Chaos Adventurerが使われる。
青赤デルバーと共に環境を席巻したため、2023年3月、白羽山の冒険者が表現の反復/Expressive Iterationともども禁止される。その後は白単から赤白へと主流が移っていった。
レガシー
サンプルリスト1
- サイドボードの廃院の神主/Empty-Shrine Kannushiはミラーマッチ対策。
サンプルリスト2
ボロスイニシアチブ [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 白羽山の冒険者禁止後の赤白のタイプ。
ヴィンテージ
サンプルリスト
白単イニシアチブ(ヴィンテージ) [3] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 第三の道のロラン/Loran of the Third Pathはカラカス/Karakasで使い回してMoxを繰り返し破壊するほか、迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinthとの組み合わせにより自分だけカードを引くことができる。