パワーストーン
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− | [[団結のドミナリア]]で追加されたアーティファクト・タイプ。[[パワーストーン/Powerstone]]を表す。 | + | [[団結のドミナリア]]で追加されたアーティファクト・タイプ。[[ドミナリア/Dominaria]]における魔法の宝石、[[パワーストーン/Powerstone]]を表す。 |
初出時は団結のドミナリアの[[生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacy]]と[[団結のドミナリア統率者デッキ]]の[[マナ・リグ/The Mana Rig]]のみがこのタイプを扱う。これはあくまで顔見せであり、本格的な登場は続く[[兄弟戦争]]からと予告されている<ref name="westand2">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dominaria-united-we-stand-part-2-2022-08-22 Dominaria United We Stand, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036257/ 『団結のドミナリア』にあり その2]([[Making Magic]] 2022年8月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | 初出時は団結のドミナリアの[[生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacy]]と[[団結のドミナリア統率者デッキ]]の[[マナ・リグ/The Mana Rig]]のみがこのタイプを扱う。これはあくまで顔見せであり、本格的な登場は続く[[兄弟戦争]]からと予告されている<ref name="westand2">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dominaria-united-we-stand-part-2-2022-08-22 Dominaria United We Stand, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036257/ 『団結のドミナリア』にあり その2]([[Making Magic]] 2022年8月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
*団結のドミナリアの[[セット・デザイン]]段階では[[甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dominaria-united-states-design-part-2-2022-09-05 Dominaria United States of Design, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036288/ 『団結のドミナリア』デザイン演説 その2](Making Magic 2022年9月5日 Mark Rosewater著)</ref>などより多くの[[カード]]がパワーストーン・トークンを扱っていたが、開発が進むにつれ使用カードが減り続け、最終的に大規模な「前フリ」は必要ないと判断され前述の2枚にまで削減された<ref name="westand2"/>。 | *団結のドミナリアの[[セット・デザイン]]段階では[[甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare]]<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/dominaria-united-states-design-part-2-2022-09-05 Dominaria United States of Design, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0036288/ 『団結のドミナリア』デザイン演説 その2](Making Magic 2022年9月5日 Mark Rosewater著)</ref>などより多くの[[カード]]がパワーストーン・トークンを扱っていたが、開発が進むにつれ使用カードが減り続け、最終的に大規模な「前フリ」は必要ないと判断され前述の2枚にまで削減された<ref name="westand2"/>。 | ||
− | + | *過去にも[[パワーストーン/Powerstone]]を表すカードは存在しており、中には[[マナ・アーティファクト]]であるものも存在するが、団結のドミナリア時点では既存のカードにパワーストーンのタイプが追加された事例はない。 | |
+ | **[[摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone|摩滅していたり]]、[[砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone|砕けて]][[パワーストーンの破片/Powerstone Shard|いたり]]した方がマナの自由度が高いのは不思議なものである。 | ||
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2022年11月6日 (日) 01:46時点における版
パワーストーン/Powerstoneは、アーティファクト・タイプの1つ。
The Mana Rig / マナ・リグ (3)
伝説のアーティファクト
伝説のアーティファクト
あなたが多色の呪文を唱えるたび、パワーストーン(Powerstone)・トークン1つをタップ状態で生成する。(それは「(T):(◇)を加える。このマナはアーティファクトでない呪文を唱えるためには支払えない。」を持つアーティファクトである。)
(X)(X)(X),(T):あなたのライブラリーの一番上にあるカードX枚を見る。それらのうち最大2枚をあなたの手札に、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
目次 |
ルール
効果が「パワーストーン(Powerstone)・トークンを生成する」場合、「(T):(◇)を加える。このマナはアーティファクトでない呪文を唱えるためには支払えない。」を持つ、無色のパワーストーン・アーティファクト・トークンを生成する。
- このトークンが持つ起動型能力はマナ能力である。
- このルールはトークンの定義に対してのルールであり(定義済みのトークン)、基本土地タイプのようにパワーストーンというサブタイプによってマナ能力を得ているわけではない。
- このマナは、「呪文を唱える」以外の用途に使う上では制約が無い。
- 能力のコストなどのほか、Transmute Artifactやマナ漏出/Mana Leakなど呪文能力の解決中に支払うマナにも使用可能である。
- キッカーなど、呪文を支払う際の追加コスト・代替コストは呪文のコストであるため制約を受ける。
解説
団結のドミナリアで追加されたアーティファクト・タイプ。ドミナリア/Dominariaにおける魔法の宝石、パワーストーン/Powerstoneを表す。
初出時は団結のドミナリアの生けるレガシー、カーン/Karn, Living Legacyと団結のドミナリア統率者デッキのマナ・リグ/The Mana Rigのみがこのタイプを扱う。これはあくまで顔見せであり、本格的な登場は続く兄弟戦争からと予告されている[1]。
- 団結のドミナリアのセット・デザイン段階では甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare[2]などより多くのカードがパワーストーン・トークンを扱っていたが、開発が進むにつれ使用カードが減り続け、最終的に大規模な「前フリ」は必要ないと判断され前述の2枚にまで削減された[1]。
- 過去にもパワーストーン/Powerstoneを表すカードは存在しており、中にはマナ・アーティファクトであるものも存在するが、団結のドミナリア時点では既存のカードにパワーストーンのタイプが追加された事例はない。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 Dominaria United We Stand, Part 2/『団結のドミナリア』にあり その2(Making Magic 2022年8月22日 Mark Rosewater著)
- ↑ Dominaria United States of Design, Part 2/『団結のドミナリア』デザイン演説 その2(Making Magic 2022年9月5日 Mark Rosewater著)
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 2 カードの部分
- 205 タイプ行
- 205.3 サブタイプ
- 205.3g アーティファクトにはそれ専用のサブタイプ群が存在する。それらのサブタイプはアーティファクト・タイプと呼ばれる。アーティファクト・タイプには、「アトラクション/Attraction」(rule 717 参照)「血/Blood」「手掛かり/Clue」「からくり/Contraption」「装備品/Equipment」(rule 301.5 参照)「食物/Food」「城砦/Fortification」(rule 301.6 参照)「金/Gold」「培養器/Incubator」「地図/Map」「パワーストーン/Powerstone」「宝物/Treasure」「機体/Vehicle」(rule 301.7 参照)がある。
- 205.3 サブタイプ
- 205 タイプ行
引用:総合ルール 20231117.0
- 1 ゲームの考え方