円盤の大魔術師/Magus of the Disk

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(参考)
9行: 9行:
 
[[召喚酔い]]をするという欠点はあるものの、本家の「[[タップ]]状態で[[戦場に出る]]」能力も受け継いでいるため、どちらにせよ[[召喚]]してすぐには能力を[[起動]]できないので気にする必要はあまりない。むしろ戦場に出た[[ターン]]は[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加できない点に気を付けたい。
 
[[召喚酔い]]をするという欠点はあるものの、本家の「[[タップ]]状態で[[戦場に出る]]」能力も受け継いでいるため、どちらにせよ[[召喚]]してすぐには能力を[[起動]]できないので気にする必要はあまりない。むしろ戦場に出た[[ターン]]は[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加できない点に気を付けたい。
  
*[[愚か者の死/Fool's Demise]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]した状態で[[能力]]を[[起動]]すると円盤の大魔術師は[[戦場]]に[[戻す|戻る]]。[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときの[[誘発型能力]]は、戦場を離れる直前の状態を見るからである({{CR|603.6d}})。
+
*[[愚か者の死/Fool's Demise]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]した状態で[[能力]]を[[起動]]すると円盤の大魔術師は[[戦場]]に[[戻す|戻る]]。[[戦場を離れる|戦場を離れた]]ときの[[誘発型能力]]は、戦場を離れる直前の状態を見るからである({{CR|603.10a}})。
*[[斥候の警告/Scout's Warning]]を使って[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に[[唱える|唱えれ]]ば、戦場に出てから能力を起動するまでの隙を大きく減らせる。
+
*[[斥候の警告/Scout's Warning]]を使って[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に[[唱える|唱え]]れば、戦場に出てから能力を起動するまでの隙を大きく減らせる。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
17行: 17行:
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
'''円盤の大魔術師'''/''Magus of the Disk''は屍道士[[ネビニラル/Nevinyrral]]の研究者・信奉者({{Gatherer|id=126298|イラスト}})。首には[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を模したシンボルを提げている(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/feature/370 The Italicized World of Time Spiral]参照)。
+
'''円盤の大魔術師'''/''Magus of the Disk''は屍道士[[ネビニラル/Nevinyrral]]の研究者・信奉者({{Gatherer|id=126298|イラスト}})。首には[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を模したシンボルを提げている(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/italicized-world-time-spiral-2006-10-23 The Italicized World of Time Spiral]参照)。
 
*[[時のらせんブロックのその他のキャラクター#タラン/Tarran|タラン/Tarran]]という名の円盤の大魔術師が[[不毛の栄光/Barren Glory]]の[[フレイバー・テキスト]]に登場している。
 
*[[時のらせんブロックのその他のキャラクター#タラン/Tarran|タラン/Tarran]]という名の円盤の大魔術師が[[不毛の栄光/Barren Glory]]の[[フレイバー・テキスト]]に登場している。
  

2020年2月9日 (日) 01:39時点における版


Magus of the Disk / 円盤の大魔術師 (2)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

円盤の大魔術師はタップ状態で戦場に出る。
(1),(T):すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。

2/4

大魔術師ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk(またはアクローマの復讐/Akroma's Vengeance内蔵クリーチャー)。

白は全体除去エンチャントアーティファクト対策を得意とするであるため、色の役割的には適切な配置と言える。本家の「色を選ばず使える」という強みがなくなってしまい、特に特定パーマネントに触れないの最後の切り札として働くことができなくなったのは寂しいが、白を含むコントロール・デッキではリセットボタンとして活躍できる。

サイクルのほかのカードに比べ、クリーチャーになったことを利点に変えやすい。まず、これ自身がブロッカーとして働くことで対戦相手により多くのクリーチャーの展開を強いることができるため、ある程度自己完結している。またクリーチャーは再生破壊不能で保護しやすいため、能力の使い回しが比較的容易になっている。特にロクソドンの教主/Loxodon Hierarchとのコンボは強力。

召喚酔いをするという欠点はあるものの、本家の「タップ状態で戦場に出る」能力も受け継いでいるため、どちらにせよ召喚してすぐには能力を起動できないので気にする必要はあまりない。むしろ戦場に出たターンブロックに参加できない点に気を付けたい。

関連カード

サイクル

時のらせん大魔術師サイクル。過去の強力なアーティファクトと同じ効果能力マナ総量を持つ。括弧内は元になったカード

ストーリー

円盤の大魔術師/Magus of the Diskは屍道士ネビニラル/Nevinyrralの研究者・信奉者(イラスト)。首にはネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskを模したシンボルを提げている(→The Italicized World of Time Spiral参照)。

参考

QR Code.gif