Tawnos's Coffin

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
5行: 5行:
 
[[アンタップ]]状態になると戻ってきてしまうものの、[[対象]]を[[追放]]する[[能力]]を繰り返し使用できるのが強み。しかも[[インスタント・タイミング]]で使えるため、[[除去]]されそうなクリーチャーを守るために有用。またクリーチャー数体で代わる代わる[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しつつ[[ETB]]や「[[戦場を離れる|戦場を離れた]]とき」の能力を使い回してもよく、いざとなれば相手のクリーチャーを押さえ込むこともできる。[[バルデュヴィアの大軍/Balduvian Horde]]のようなデメリットのETBを持つクリーチャーには間接的な除去になるだろう。
 
[[アンタップ]]状態になると戻ってきてしまうものの、[[対象]]を[[追放]]する[[能力]]を繰り返し使用できるのが強み。しかも[[インスタント・タイミング]]で使えるため、[[除去]]されそうなクリーチャーを守るために有用。またクリーチャー数体で代わる代わる[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しつつ[[ETB]]や「[[戦場を離れる|戦場を離れた]]とき」の能力を使い回してもよく、いざとなれば相手のクリーチャーを押さえ込むこともできる。[[バルデュヴィアの大軍/Balduvian Horde]]のようなデメリットのETBを持つクリーチャーには間接的な除去になるだろう。
  
[[リミテッド]]では、[[コスト]]がかかるものの非常に凶悪。収録されている[[Masters Edition]]や[[アンティキティー]]には有用なETB持ちはいないものの、[[第10版]]とからめた[[リミテッド]]では[[慈悲の天使/Angel of Mercy]]や[[ネクラタル/Nekrataal]]など強力なものが揃っている。またこれで取り除いたクリーチャーは[[タップ]]状態で[[戦場]]に戻ってくるので、これ1枚で相手のブロッカーを一時的に2体無効化できる。
+
[[リミテッド]]では、[[コスト]]がかかるものの非常に凶悪。収録されている[[Masters Edition]]や[[アンティキティー]]には有用なETB持ちはいないものの、[[第10版]]とからめた[[リミテッド]]では[[慈悲の天使/Angel of Mercy]]や[[ネクラタル/Nekrataal]]など強力なものが揃っている。またこれで追放したクリーチャーは[[タップ]]状態で[[戦場]]に戻ってくるので、これ1枚で相手のブロッカーを一時的に2体無効化できる。
 +
 
 
*一時期、1998年12月の[[オラクル]]更新で「[[ゲームから取り除く]](追放)」から「[[フェイズ・アウト]]させ、タップ状態であるかぎり[[フェイズ・イン]]しない」ように変更されていた([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/early-phasing-2002-09-06 参考])。これによって[[ミラージュ]]以前の[[フェイジング]]関連の[[能力]]を持った[[カード]]となっていたが、[[Masters Edition]]リリースに伴う2007年9月7日のオラクル更新で「ゲームから取り除く」を用いるように戻された。
 
*一時期、1998年12月の[[オラクル]]更新で「[[ゲームから取り除く]](追放)」から「[[フェイズ・アウト]]させ、タップ状態であるかぎり[[フェイズ・イン]]しない」ように変更されていた([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/early-phasing-2002-09-06 参考])。これによって[[ミラージュ]]以前の[[フェイジング]]関連の[[能力]]を持った[[カード]]となっていたが、[[Masters Edition]]リリースに伴う2007年9月7日のオラクル更新で「ゲームから取り除く」を用いるように戻された。
 
*[[オーラ]]も一緒に[[追放]]され、クリーチャーが戦場に戻ったときにそれにつけられた状態で[[戦場に出る]]。[[Bestial Fury]]のようなETBつきオーラを有効利用できる。
 
*[[オーラ]]も一緒に[[追放]]され、クリーチャーが戦場に戻ったときにそれにつけられた状態で[[戦場に出る]]。[[Bestial Fury]]のようなETBつきオーラを有効利用できる。

2019年9月4日 (水) 10:36時点における版


Tawnos's Coffin (4)
アーティファクト

あなたは、あなたのアンタップ・ステップにTawnos's Coffinをアンタップしないことを選んでもよい。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とし、それとそれにつけられているすべてのオーラ(Aura)を追放する。そのクリーチャーの上に置かれているカウンターの種類と数を記録する。Tawnos's Coffinが戦場を離れるかアンタップ状態になったとき、その前者の追放されたカードをオーナーのコントロール下で、タップ状態かつ記録された種類と数のカウンターが置かれた状態で戦場に戻す。そうした場合、その他の追放されたカードをオーナーのコントロール下でそのパーマネントにつけられた状態で戦場に戻す。


クリーチャー一時的にゲームから隔離するアーティファクトエンチャントだったOublietteを、再利用できるようにアーティファクト化したものともいえる。

アンタップ状態になると戻ってきてしまうものの、対象追放する能力を繰り返し使用できるのが強み。しかもインスタント・タイミングで使えるため、除去されそうなクリーチャーを守るために有用。またクリーチャー数体で代わる代わるブロックしつつETBや「戦場を離れたとき」の能力を使い回してもよく、いざとなれば相手のクリーチャーを押さえ込むこともできる。バルデュヴィアの大軍/Balduvian HordeのようなデメリットのETBを持つクリーチャーには間接的な除去になるだろう。

リミテッドでは、コストがかかるものの非常に凶悪。収録されているMasters Editionアンティキティーには有用なETB持ちはいないものの、第10版とからめたリミテッドでは慈悲の天使/Angel of Mercyネクラタル/Nekrataalなど強力なものが揃っている。またこれで追放したクリーチャーはタップ状態で戦場に戻ってくるので、これ1枚で相手のブロッカーを一時的に2体無効化できる。

参考

QR Code.gif